
大嫌いな自分を変えたくて
自己啓発本とか読んでいるけど
全く変化ない!めげる!
それは、自己啓発の基本を忘れているのかも?
ここを間違えると遠回りになるよ!

- 変わりたいけど、変われない
- 同じことを、また繰り返してしまった
- 自分が嫌い、好きになることは一生なさそう
そんなあなたも心の中では、「自分を好きになりたい」「自分を大事にしたい」「キラキラ輝く自分に出逢いたい」と思っているはず。
そこで思い立って、自己啓発を始めます。
本を買い、ネットで調べて、実行する。
少し変わったかな♪ よし、この調子!
…あ、あれ? 元に戻っている!?
そんなことを繰り返して時間が経ち、自己啓発に取り組んでいたことすら忘れ、元通りの自分を生きている。
心当たりはありませんか?
自分を成長させたいと思いながらも、「何が自己啓発で、何から取り組んだら良いのか?」という正解を探しに苦労している方も多いでしょう。
このように悩むあなたは、自己啓発の基本を知らないだけかもしれません!
今回は、『自己啓発の基本』をご紹介します。
自己啓発の入り口を間違えなければ、きっと、あなたも新しい自分に出逢えるでしょう♪
失敗しない自己啓発のしかたを学び、自分をステップアップさせましょう♪
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自分と向き合うことで理想の人生に近づく|嫌な出来事は成長のチャンス
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目次(押すとジャンプするよ)
自己啓発の定義
自己啓発の定義は人によって違います。
自己啓発の意味自体は「自分をより高いステージへ上昇させること」。自分にとっての高いステージは人それぞれ異なるからです。
日常に趣味の時間をプラスすることが自己啓発という人もいれば、自分の弱点を埋めるために努力することを自己啓発だと言う人もいます。
会社に役立つスキルを磨くこと、好きなことができるように生き方を変えること、身体を労って自分を大切にすることなど、「自己啓発」という言葉には様々な要素を含んでいます。
自分が何のために自己啓発をするのか、目的を明確にしましょう。
より高いステージへ自分を上昇させると言っても、「より高いステージ」がどのような状態かがわからなければ、努力しようがありません。
自己啓発の目的が何かを明確にしていないと、単なるノウハウコレクターになってしまい、いつの間にか情報収集が目的としてすり替わってしまうので注意が必要です。
大事なことを要約すると、以下の通りです。
自己啓発とは
①自己啓発とは、自分をより高いステージへ上昇させること
②自己啓発で大事なことは、自己啓発の目的を明確にすること。自分の理想を洗い出し、そのための課題と向き合う

注意!自己啓発にハマると迷走する
自己啓発のきっかけが「大嫌いな自分を変えたいから」という人がいます。
気持ちはとてもわかります。
しかし、注意が必要です。
自分に軸がなければ、迷走して自分を見失ってしまう可能性があります。
自己啓発にハマる人は、とても真面目な方が多いです。
完璧主義で、理想の自分になるまで、自分を高めようとします。
だから、「完璧でない自分が嫌い」「自分を変えたい」と思うようになるのです。
ここで確認しなければならないのは、その思いが「他人軸から来ていないか?」ということです。
- 完璧にしないと周りに褒められない
- 完璧でないと他人から嫌われる
- 失敗して周囲から馬鹿にされるのが嫌
- あの人みたいに完璧になりたい
こう思って自己啓発するのであれば、これは他人軸の理由です。
他人の目が気になるから、自分を変えたいと思っているだけです。
社会で生きていく以上、他人の目を気にしなければならない場面もありますが、過剰に気にしすぎると自分を見失います。
自分以外の何者かになろうと努力することは、いつかは無理が来て苦しむことになります。
それは、わざわざ他人の人生を生きようとする行為です。
そうすると、「本当の自分ってどこにいるの?」と迷走し、ノウハウコレクターになって、いつまでも自分に満足しない状態になります。
自分の人生は、自分だけのもの。
自分を生きなければ、苦しくなる。
大切なのは、自分の人生を生きるために自分を高めることです。
人生は世界人口の数だけありますが、何一つとして同じ人生はありません。
だからこそ、自己啓発の理由は、自分で決めて良いのです。
目標を持って、自分の軸を大切にし、自分なりに自分を高めていきましょう。
★ 参考記事:『自信喪失の3つの原因と対処法−他人ではなく自分の幸せ基準を持とう−』

自己啓発の仕方
入り口で方向性を間違えないように、自己啓発の基本をおさえましょう。
このステップを飛ばしてしまうと、いくら自己啓発をしても効果を感じられなかったり、他人軸の目標を経てているのに気づかずに突き進み、苦しくなってしまいます。
ノウハウコレクターになって、「自己啓発やってます感」だけ出てしまうことにもなります。
せっかく自己啓発に取り組むのであれば、結果を出したいものです。
そのためには、入り口で間違えないように注意しましょう。
自己啓発で伸ばすものは2つある
自己啓発で伸ばすものは2つあります。
それは、「意識」と「スキル」です。
あなたが自己啓発をして高めたいのがどの分野であるのか意識して取り組むだけで、効果は高まります。
自己啓発で高める意識の例
成功マインド、メンタル、モチベーションアップ、幸せに生きる、使命、ミッション、ビジョン、ワークライフバランス、自己肯定感…etc
自己啓発で高めるスキルの例
仕事術、読書術、集中力、勉強法、時間管理、交渉術、ロジカルシンキング、コミュニケーション、リーダーシップ、プレゼン能力、褒め方、叱り方、人脈、PDCA、発想力、企画力…etc
こうして分類してみると、「意識」は「自分の生き方」、「スキル」は「自分の人生を生きるために他者との関わりを含めて必要な能力」と要約できそうです。
もちろん、「意識」と「スキル」のどちらも同時に高めるのが一番ですが、あれもこれも手をつけて頭がパニックになるよりは、自分にとって大切なことからピックアップして磨いていくことをオススメします。
理想を明確にする
いざ自己啓発に取り組もうと思ったときに、早く成長したいからと焦って、なんでもいいから手をつけようとする人がいます。
「自己啓発は本を読むことから」とか「お金をかければ嫌でもやるだろうから高い教材を買ってみよう」と、ほぼノープランで最初の一歩を踏もうとする人もいます。
しかし、それはオススメできません。
「手をつけたこと自体が成長だ」と満足したり、本当の理想とは別の分野を頑張ったりして、蓋を開けてみれば結局「なりたい自分になれなかった」というオチになりかねません。
資格ゲッターなどもそうです。資格を取ることが目的になって、結局その後の人生で資格を活かすことができない人はいっぱいいます。
焦る気持ちもわかりますが、一旦それをグッと堪えて、「自分の理想」を探ることから始めましょう。
あなたは、どんな自分になりたいですか?
理想を探求しましょう。
思い浮かばなければ、簡単なことからリストアップするのもOK。
理想のリストアップ例
- 副業を初めて収入を10万円プラスする
- 仕事で昇格する
- 家族の時間を大切にする
- 残業時間を減らす(定時退社が基本)
- 絵を描く時間を毎日1時間確保する
- 10キロ痩せる
- 年に一回海外旅行する
この作業を飛ばしている人が多いです。
だから闇雲に、何かに手をつけ、手をつけた自分に満足します。
確かに一歩を踏み出したことは偉いです。
ですが、結果につながらないと意味がありません。
課題を見つける
自分にとっての理想を探求したら、次は課題を見つけることです。
つまり、現状をよく見つめる必要があります。
「大嫌いな自分を変えたい」という思いを持っていても、「自分のどこがどのように嫌いで、どのように変わりたいのか」を具体的に言える人が多くはありません。
それは、人は自分のネガティブなところに目を向けようとしないからです。
自分の弱い部分は見たくないですし、見たら落ち込んでしまいますから。
だから、自分をよく見つめるステップを飛ばしてしまうのです。
自分の課題を知らないまま自己啓発を始めるとどうなるでしょう。
「先輩にこの本を勧められたから読んだけど、全然参考にならなかった」
「高いけど人気の教材だから申し込んだ。他の人は良いと言ってるのに何で自分には合わないんだろう。自分ってダメ人間?」
「資格をたくさん持っていたら転職にも有利だよね。…あれ?全然活かせていない。勉強時間が無駄…?」
万人ウケの本や教材が、あなたのボンヤリした課題を解決してくれると思いますか?
自分の課題がわからない状態は、レストランで店員さんに「私って何が食べたいのかわからないけど、何を食べたらいいと思いますか?」と聞くようなもの。
気を利かせて店員がオススメ料理をオーダーしてくれたとして、それを食べたあなたが「これはおいしくない」と言っているのが、他人軸の自己啓発です。
いくら他人がオススメする自己啓発法があったとしても、自分の課題に対する答えがなければ意味がありません。
また、いくら憧れの人になりたいと思っても、その人とあなたは性格も見た目も人生も経験も、全て違います。
憧れの人に近づくことはできても、あなたはあなた。別人になることはできません。
自分の課題が見えていないから、解決方法が見えないのです。
なりたい自分になるために、自分の課題は何かをよく見つめてみましょう。
自分と向き合うことは辛い部分にも向き合うことになります。
しかし、それができないから自己啓発が続かないのです。
★ 参考記事:『もう挫折しない!目標設定を見直して成功体験を積もう!』
★ 参考記事:『掃除は自分探しの第一歩!自分を見つめる簡単な方法とは?』

自己啓発は自分だけのストーリー
自分を変えて自信を持ちたいと思ったときに、本やネットで情報を探す方は多いと思います。
しかし、「情報が溢れすぎていてどれが正解かわからない」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当ブログでは、実際に筆者が実践している方法をベースに、自己肯定感を高める方法を紹介しています。
その意味では、筆者にとっては効果があったものということになります。
ただし、「どれが正解かわからない」という質問に対して、「これが正解ですよ」と言い切ることができません。
その理由は、自己啓発には、自分に合った方法と合わない方法があって当然だからです。
だから当ブログでは、「こういう方法もありますよ」という情報発信をしているのです。
そこから自分にとっての正解を探し出すのは、あなた自身です。
情報を拾う行動をして、実践して、自分に合うものを見つけましょう。
「ここには効果があると書いているけど、自分には効果がない」ということは、行動してはじめてわかることです。
まずは行動して、「自分には合わない」とわかっただけでもOKです。
行動すれば、自分の中で答えが見つかります。
行動しないうちは、「どれが正解かわからない」のは仕方ないことです。
その答えは、他人に求めてはいけません。
人生の主導権は自分が握っています。
人生が変わるのは、「自分が気づいた瞬間」です。
他人がくれるのは、答えではなくヒントです。
そのヒントから自分の答えがピン!ときた瞬間に人生が変わります。
自分で「気づくこと」が大事
よく、ダメ男ばかりと付き合ってしまう女性がいます。
彼女は周りにいつも愚痴混じりの相談をします。
彼女の友人たちは、「そんな男と付き合っていたら身が持たないよ」と警告しますが、恋は盲目。彼女は言うことを聞きません。
結局、彼女は浮気され、金をむしり取られ、別れるのです。
そして、もう懲りただろうと思っていると、また別のダメ男の彼氏ができている。友人は警告する。彼女が傷ついて別れる…これの繰り返しです。
このダメ男ループから彼女が抜け出すためには、何をしたら良いでしょう?
それは、「自分に原因があることに、彼女自身が自分で気づくこと」です。
自分で気づきを得るまでは、他人からいくらアドバイスされようと聞き流してしまい、嫌なことを繰り返してしまいます。
人生の主導権を握っているのは自分だと思い出し、嫌なことを繰り返す原因に気づきましょう。
気づくためには、自分のことをよく知る必要があります。
自分の現実は自分で作っているという認識を持つことが大切です。
自己肯定感を高めるために自己啓発をするのであれば、「気づく」ことに意識して取り組みましょう。
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まとめ:自己啓発の基本

自己啓発は『他人からの評価を得るため』ではなく、『自分で自分を認めるため』に行うことが大切です。
どうなったら自分を認めることができるのか考えてみましょう。
自分の理想を探究し、現状を見つめ、課題を見つける。
そして、実践し、自分に合う方法を見つける。
その繰り返しで、自分を次のステージへ上昇させることができます。
自分の人生を歩む以上、自分を高めることはライフワークです。
魂を磨く行為とも言えるでしょう。
人生の時間は有限。
その中で、自分をどれだけ高めることができるのか、楽しみではありませんか?
是非、自分史上最高レベルまで自分を高めてみましょう♪
今回の記事のポイント
- 自己啓発=自分をより高いステージへ上昇させること
- 自己啓発の目的を明確にし、自分の理想を洗い出し、課題と向き合うことが重要
- 他人軸の理由で自己啓発をすると自分を見失う
- 高めるものは「意識」と「スキル」
- 自己啓発は「気づき」を得ることが重要
- 行動することで自分に合った方法を知る
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