
私、昔から
スター(★)のマークが好きなんだよね!
わんわん!
(それは気付いてた!持ち物は★マークがついたものばかりだよね!)


そうなの!
ビールもサッポロ黒ラベルよ★
今回は、なぜ★マークが好きなのか考えてみた!
『どうしてもこの模様が好き!』
あなたにはこのようなものはありますか?
私はなぜか星(★)のマークが好きです。
物心ついた頃から、いまもです。
筆箱、バッグ、ピアス、シール、部屋の飾りなど、
星(★)がついたものをつい集めてしまいます。
それから、『うる星やつら』のラムちゃんが超絶好き!
他にも、スカPOPバンドのムラマサ☆も、
星(★)を多用していて大好きでした。
私はなぜこの星(★)マークが好きなのでしょう。
星(★)マークの由来やスピリチュアル的な意味を調べてみました。
★のマークに、
どんな意味があるのでしょう?

目次(押すとジャンプするよ)
五芒星(ペンタグラム)の由来とは?

星(★)のマーク。
これは『五芒星』というものです。
英語では、pentagram(ペンタグラム)。
星の輝きを眺めると、放射状に尖った光が見えます。
『芒』は、光や光線の先端という意味。
五芒星は、5つの光の角がある星という意味です。
星(★)をそのままの意味で言うと五角星。
英語では、five-pointed-star(ファイブ・ポインテッド・スター)と言います。
単純な図形ですが、黄金比を数多く含むため、美しい図形の代表格とされています。
ちなみに、「五角星」の先端を5つ分加えたらちょうど180°になります。
確かに、円に収まり、綺麗で美しいですよね。
古代ギリシャの数学者ピタゴラス(三平方の定理で有名)は、この美しい星形の図形を「ペンタグランマ」と呼び、シンボルマークとしていたそう。
五芒星は、
霊力・知識・啓示などの象徴であると言われ、まさにスピリチュアル的です。
五芒星(ペンタグラム)のスピリチュアル的な意味

五芒星(ペンタグラム)のスピリチュアル的な意味は、
『魔除けの意味を込められた印』です。
星形正多角形の一種であり、一筆書きが可能で、
魔法陣として世界中で使われています。
『六芒星』という、
△と▽を重ねた図形と共に、魔法陣でおなじみです。
五芒星・ペンタグラムの歴史はとても古く、世界最古の文明であるシュメール文明の時代からあったそうです。
シュメール文明は紀元前3500年-紀元前2000年、メソポタミア文明の初期に突如として繁栄した文明。
1週間が7日、1時間は60分、1分が60秒だという60進法を発見したのも、この文明とされています。
きっと毎日星を見上げて、天文学を発展させていったのでしょう。
日本では、神社の提灯などに星マークが記されていたりするのを見かけることがあります。
平安時代の陰陽師で有名な安倍晴明を祀った神社には必ずあると思います。
陰陽道では、魔除の呪符として伝えられました。
ちなみに、五芒星を逆さまにしたものは、逆五芒星と言います。
デビルスターとも呼ばれ、悪魔の象徴として良い印象はなさそうです。
このように、五芒星にはスピリチュアル的なパワーがあると信じられています。

星マークの線の交わりが魔除けになる
漢字の『大』という文字も、ペンタグラムと同じく魔除けの意味があります。
古代では、アスタリスク(✳︎)などのような、線の交差で表現される星形が多く使われました。
あなたは、線と線が交差した部分(交点、目)に、視線がいったりしませんか?
線が集まる部分にパワーがあると考えられているから。
悪霊や邪気はこの交点を恐れるのです。
視線が交点に吸い寄せられ、視点が釘付けになった悪霊は動けなくなってしまうというのです。
線の交わる部分が多ければ多いだけ、悪霊や邪気が怖がる部分が増えます。
簡単なものだと、『×』『+』も魔除けになります。
文学に登場する五芒星の魔除け
邪気を封じ込めるという意味では、一筆書きで書く五芒星が効果的のようです。
映画や小説で有名な『陰陽師』では、安倍晴明がサクッと五芒星を書いて邪気を封じ込めます。
急いで邪気を閉じ込めたり、結界を貼るときに、ペペペーっと書いて出来上がり♪
邪気封じはスピード勝負ですから。
また、ゲーテの戯曲『ファウスト』でも、ファウストがメフィストフェレスという大悪魔を封じ込めるために書斎入口の鴨居に五芒星で結界を張ります。
しかし、ネズミに角をかじられて結界が壊れてしまったという話がありました。
星マークのどこかが欠けると、封じ込める力がなくなるということです。
五芒星はスピリチュアル的な魔除けとして世界に浸透しているということがわかります。
『陰陽師』は
小説も映画も面白かった!!
もちろん、『ファウスト』も!

陰陽五行説や密教でよく見る五芒星
下の図は見たことありませんか?

これは、安倍晴明が表した、「陰陽五行説」と言うもの。
陰陽道では『木・火・土・金・水』の5つの元素の働きの相克を表すため、五芒星の紋を用いました。
この五芒星の紋は、桔梗の花を図案化した桔梗紋の変形として「晴明桔梗」と言ったり、「晴明斑紋」「晴明九字」とも言います。
ちなみに、密教では『地・水・火・風・空』の五大強弱関係を表す時にも用いられます。
ここでも五芒星で表現されています。

防御の五芒星(ペンタグラム)

ペンタグラムには、『防御・プロテクトする』という意味があります。
アメリカにはペンタゴンという国防総省がありますね。
建物の形は五角形の形をしています。
大好きな漫画『ブラッディ・マンデイ』で、ペンタゴンはあっさり藤丸にハッキングされていました(笑)

日本でも戦時中には、軍服の胸のボタンの階級章や軍帽に星マークが刺繍されていました。
敵の弾を防御するという意味が込められていたそうです。
「弾除け = 多魔除け」…と言うわけです。
現代でも三重県伊勢志摩の海女さんは、手拭いに五芒星を刺繍して頭に巻いたり、貝を掘る道具に刻印したりして、安全を祈願する風習が残っているそうです。
無意識で自分を守りたいときに星を使っている説

ここまで五芒星に、
魔除けの意味があることをご紹介しました。
そこで冒頭に戻りますが、
私はなぜか五芒星のマークが好きです。
だからと言って、『★』をずっと眺め続けていても、どこがどう好きなのか明確には答えが出ないのです。
可愛いくてPOPな雰囲気は好きかもしれませんが、その言葉だけでは言い表せないオーラ的なものを感じます。
(オーラって怪しい意味じゃなくて、自分の感覚です)
身につけるものに星マークが多いとか、部屋に置きたがるというのは、星をどこか御守り代わりにしているのかもしれません。
色でもそんな話がありますが、人は自分に足りないものを補う色が気になったりするもの。
なんとなく星が気になるし、
なんとなく星を身につけておきたい。
それは、見えない何かから無意識のうちに自分を守ろうと、魔除けしていると考えられます。
確かに、
星を身につけると、強く明るくなれる気がします。
ルン♪とご機嫌になった感覚を感じる。
そう考えると、五芒星にはかなりの魔除けの効果がある気がしてなりません。
自分の心の平和を守れるのなら、これからも積極的にペンタグラムを活用していきたい、そんな素敵なマークです★
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まとめ:五芒星(ペンタグラム)の意味

今回は私が気になっている『★』のマークについて調査しました。
あなたにも、『どうしても気になるマーク』があるかもしれません。
是非、そのマークの意味を調べてみましょう。
面白い意味を知ることができると、より一層愛着が湧いたりします。
好きなマークがついたものを日常に取り入れると、気持ちも変化するのでオススメです。
今回の記事のポイント
- 五芒星(ペンタグラム)は霊力・知識・啓示の象徴
- 五芒星(ペンタグラム)はスピリチュアル的に、魔除けの意味がある
- 星のマークが好きなら、無意識のうちに自分を守りたいと思っているのかも
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