
何度も読みたい
グッとくる漫画ってあるよね!
それって自己啓発になってると思う!
わんわん!
(僕もそう思う!
僕ね、カカシ先生が好き!)


ん?チャイって八忍犬にいたっけ?
まぁいいや!…
今回は私が勉強になったと思う漫画を紹介しちゃお!
私は漫画が好きです。
少年漫画も少女漫画も読みます。
すぐ飽きる漫画もあれば、どハマりして何度も読み返す漫画もあります。
私が読んできた数々の漫画の中でも、今回は『自己啓発として勉強になった!』と思う漫画をご紹介します♪
今回は少年漫画編です!!
完全に独断と偏見ですのであしからず。

ちなみに、私をオタクにした漫画は『封神演義』です。
目次(押すとジャンプするよ)
『読むだけで自己啓発』少年漫画の判断基準

そもそも『自己啓発』という言葉に明確な概念はないので、簡単に定義しておきます。
『読むだけで自己啓発』の判断基準
- 自分が高まる感覚があった
- 生き方の参考になった
- 名言が頻出
- アツいものがあった
- 読み返すほどに気づきがある
今回ご紹介するのは、何かと悩みが多い人生で、自分を励ましたい時になぜか手に取ってしまった漫画。
「生きるヒントを漫画から得たい」という気持ちで読んでいたので、私の中では『自己啓発本』の位置づけです。
皆様にもきっと、そんな本がありますよね。
さて、いよいよ本題に入ります。
私はどんな漫画をどのように読んでいたのでしょう。
グッとくる漫画が好きです!
たまに漫画読みながら泣きます。

自己啓発漫画①『シャーマンキング』

『シャーマンキング』とは、週刊少年ジャンプにて連載された武井宏之さんの作品(1998−2004年)。
とっても良いところで打ち切り(?)になってしまいましたが、その後完全版にて描き下ろしページが追加され完結。
いまは講談社に移って単行本が発刊されています。
ざっくり言うと、シャーマン(霊能力者)達がすべての王である「シャーマンキング」を目指し、「シャーマンファイト」という試合で激戦を繰り返すというストーリーです。
シャーマンキングになると、全知全能を手に入れられるため、シャーマン達はそれぞれの思惑で王になることを目指します。
スピリチュアル感満載ですが、深読みすると自分が高まる自己啓発要素がたっぷりの漫画です。
私の夢は、ヒロインである「恐山アンナ」のような鬼嫁になることです!

生き方の参考になる名言だらけ!
『シャーマンキング』はとにかく名言だらけです!
『シャーマンキング』の名言
- 大事なことは心で決める(麻倉葉)
- 心が無理って思ったら、その時点で負けだからな(麻倉葉)
- やったらやり返される。でも大切なのは心だ(麻倉葉)
- この世の全てに答えなどなく、同じく等しい人間など一人もいない。お前さんの進むべき道は、いつも心で決めなさい(マタムネ)
- 何かをしようとすると必ず賛成する人と反対する人がいる。それはみんな大切にしているものが違うから(小山田まん太)
落ち込んだときに読むと、いちいち刺さるんです。
これらの名言が!
ちょっとフザケたスピリチュアルな戦闘漫画かと思いきや、この世の本質をついてくる感じ。
あからさまに魂とか霊とかいう漫画ですが、深読みすると量子力学だったり、引き寄せの法則をガッツリ説明する感じ。
これはもはや漫画ではない。
教科書だ。
名言から学ぶことも自己啓発の醍醐味です。
やったらやり返される。
ギブしたらギブ返しがくる。

主人公がとにかくユルくて魅力的
主人公である『麻倉葉』というシャーマンは、とにかくユルイ。
その癖、名言をジャバジャバ垂れ流す!!
麻倉葉の口癖は、『大丈夫、なんとかなる』。
はい、まさに、YOU ARE OK!!
どんなに辛く困難な場面でも、ユルイ。
きっと、真面目で細かいことを気にして白黒つけたがる人から麻倉葉を見ると、相当腹が立つでしょう。
それは私から見てもそう。たぶん腹立つ。
だけど、麻倉葉はどんな時でもユルさを貫きます。
最終的に彼が放つ空気感に周りが折れて、『ま、なんとかなるよねー』と同意することになります。
とにかく麻倉葉は魅力的なんです。
私に限らず、登場人物の多く(敵さえも)が彼のことが気になっちゃうんです。
なぜ、彼に惹きこまれるのか。
それはたぶん、自分がそうなりたいから。
誰もが心の中では、こう思っています。
余裕を感じていたいし、緩やかに自分を生きたい。
ちゃんとしないといけないのは、周りからの目が気になるからで、本当はそんなの気にせず自分らしく生きたい。
だから、いつでも自分を見失わない主人公が気になって仕方がないのだと思います。
自分よりも高い次元の考え方を知ることができるので、完璧な自己啓発本と言いたいです!
\ シャーマンキングは座右の銘にしたい名言多め /
\ 集英社から講談社に移ったんだよね /
ヤバイ、ここまで書いて
もう満足しかけてる…!
そのくらい名作!!

自己啓発漫画②『NARUTO−ナルト−』

『NARUTO−ナルト−』は、週刊少年ジャンプにて連載された岸本斉史さんの作品(1999−2014年)。
落ちこぼれの忍者である「うずまきナルト」が成長し認められていく姿や仲間との友情など、アツくてグッとくる人間関係に憧れを抱かずにはいられないストーリーです。
とにかく私は絵が好きで。画集買ったりして。
線が潔いんですよね。かっこいい。
戦闘アクションのカットも綺麗で、眺めるだけでも面白い漫画です!
特に、人間関係や強さを意識する内容なので、自己啓発できたと感じました!
連載前に読切でジャンプに掲載された時から、「なんだこの絵は!」ってなってた

人間模様がグッとくる漫画
『NARUTO−ナルト−』で注目したいのは、人間模様です。
主人公のナルトは、親もいなくてひとりぼっち。
人の興味をひきたくて、誰かに存在を認められたくて、悪ふざけばかりやっちゃう。
『愛の反対は無関心』と言う。
里の掟とは言え、無関心を装われるのは辛い。
だから存在証明しないと!
ここに生きてるって認めてもらわないと!
…序盤からもう、感情移入する。
ナルトの気持ちがグサッときます。
そして一番最初にナルトのことを認めてくれたイルカ先生が、ナルトを守りながら泣くというグッとくるシーン!
『そうだよなぁ…。ナルト…。さみしかったんだよなぁ…。苦しかったんだよなぁ…』
ナルトと一緒に読者号泣!!(私だけではないはず)
本当に本当に序盤から泣ける作品は、NARUTOくらいだと思う。
そのほかにも、グッとくる人間模様はたくさん。
- ナルトとサスケのライバル関係(男兄弟系)
- サスケとイタチの兄弟愛
- ナルト・サスケ・サクラ・カカシの仲間愛
- 白と再不斬の隠した愛の関係
- ナルトと自来也の師弟関係
- その他諸々、恋愛関係 …など
とにかく、アツくて、泣ける。
「何のために強くなるのか?」
「誰のために戦うのか?」
「本当の強さとは?」
そういうことを考える漫画です。
自分に置き換えて考えてみると、人生の指針ができそう。
そんな意味で、自己啓発本だと呼びたい漫画なのです!
エンディング曲が最高すぎた
私にとってもう一つ、外せないポイントがあります。
それはアニメのエンディング曲です。
漫画の話なのにアニメに飛んだ!!?

特に、好きな曲をご紹介します。
Akeboshiの『Wind(ワインド)』と
No Regret Lifeの『失くした言葉』です!
『Wind』は初代エンディング。
とにかくエモい!!
歌っているAkeboshiは、なかなかライブで地方を回りません。
だけど!一度だけ地元に来ました!
チケットは抽選でしたが、コネを使って意地でゲット!
昔、『逃亡者』というドラマがありましたが、松たか子に提供した曲を生でAkeboshiが披露し号泣した思い出があります。
そして、『失くした言葉』は9代目のエンディング。
こちらもアツい!!
No Regret Lifeは何度も地元に来てくれて、何度も喋ったし、サインも握手もいっぱいもらいました。
解散しちゃったのが残念。
音楽も含めて、自分を高めてくれるNARUTOは最高の自己啓発系少年漫画です!
\ NARUTOは絵がとにかく上手!憧れる /
\ 続きの『BORUTO −ボルト−』もアツい /
自己啓発漫画③『ブラックジャック』

説明不要かと思いますが、
『ブラックジャック』は週刊少年チャンピオンにて連載された手塚治虫さんの作品(1973−1983年)。
ほぼ一話完結で、たまに主要な登場人物との続きの話があったりします。
天才無免許外科医のブラックジャックが、唯一無二の神業で重症患者を救出する医学漫画です。
…と言えば聞こえは良いですが、無免許で、しかも莫大な治療費を要求するブラックジャックを、医学界の連中は煙たがっています。
人助けをする良い話かと思いきや、世界の汚いところや理不尽さ、もどかしく胸糞悪い気持ちなどを、これでもかというくらい突きつけてくるドス黒い少年漫画です。
だけど、読めば読むほど自分と向き合ってしまう、そんな自己啓発要素の高い作品だと思います。
大好きすぎて、昔のメールアドレスに『blackjack』という文字を入れて、周りの人にいろいろツッコミを入れられたほど好きな作品です。
手塚治虫ってこんなカッコイイ絵を描けるのか!!?
…というのが最初の感想

『人生とは?』を真剣に考えるきっかけになる
『ブラックジャック』を一言で言うと、『生きることと死ぬこと』を深く考えるきっかけになる本です。
ブラックジャックは、「命の重み」と「医者とは?という疑問」を常に抱えて生きています。
治療費を高額請求するのは、「命はお金で買えるものではない」という思いがあるから。
高額請求は意地悪のようですが、実は治療された本人や家族が一生懸命に生きるための枷なのです。
生きることへのモチベーションを上げさせるための思いやりなのです。
医者の治療は、患者の「生きたい・病気を治したい」という努力の気持ちがあってこそだというブラックジャック。
一生懸命さが伝わると、請求したお金を回収しないまま、何も言わずにブラックジャックは去ります。
かっこいい。
医者は人を生かす仕事。
だけど人は増え続け、食糧危機になり、人は死ぬ。
「医者はなんのためにあるんだ!」…そう叫ぶ。
時には、助けた命が死刑宣告や事故で奪われる。
時には、安楽死させたがるキリコと対立し、生きる苦しみと向き合う。
時には、「医者は人のからだはなおせても、ゆがんだ心の底まではなおせん」と、お手上げ状態にもなる。
理不尽な世界で、目の前にある命を最重要視するブラックジャック。
私たちも本来、そうあるべきなのではないかと思い、たった一度の人生をどう生きるかを考えてしまう漫画です。
人は何のために生きるのでしょう?
答えを持っていますか?
それを考えることが、究極の自己啓発だと思います。
\ ブラックジャックは人生を考える本だよ /
まとめ:独断と偏見で選ぶ少年漫画3選

あなたにも、「自分が高まる漫画」はありますか?
もし、そんな作品があったら是非教えていただきたい!
漫画を読むことは、時間をかけてやる行為です。
時間は命。
命を削って漫画を読むのであれば、
そこから何かを学び取って自分を高めることにつなげたいですね!
今回の記事のポイント
漫画から自分を高めるポイントを探り当てよう!
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