
お疲れでーす!!
(え、ちょ、誰?
初めましてなのに「お疲れです」?
疲れてないし!!)


marikoさんはどこにお住まいですか?
…
(知らん人に言わんし…)


僕の自己紹介をさせてください!
(不幸自慢からの這い上がった経験談が延々と続く…)
は、はぁ…
(自分を良く見せたいのかな…?)

(…疲れた……)

あなたは人間関係で
適切なソーシャルディスタンスを保てていますか?
もしかすると、知らず知らずのうちに相手に踏み込みすぎていたり、逆に距離を取りすぎて取っつきにくくなっていたりするかもしれません。
人間関係で適切な距離を保つことはかなり難しいです。
しかし、少しの工夫で相手に良い印象を与えたり、自分の心が疲れにくくすることはできます。
今回は、人間関係のソーシャルディスタンスを適切にとり、心を守る方法をご紹介します♪

この記事はこんな方にオススメ↓
- 人間関係がツライ
- 距離の取り方がわからない
- 依存してしまう
目次(押すとジャンプするよ)
人間関係もソーシャルディスタンスが大切

- 会話が苦手
- 自己開示する自信がない
- あまり目立ちたくない
このような理由で人と距離を取りすぎていると、「気取っている」「取っつきにくい」と言われ、かえって目立ちます。
逆に…
- 自分をもっと知ってほしい
- 寂しい
- 会話に自信満々
このような理由で近づきすぎると、「馴れ馴れしい」「図々しい」と言われたりして、相手から距離を取られます。
相手との距離が上手くはかれなくて、人間関係が苦手だという人は多くいます。
人付き合いの上手い人は、人との距離の取り方が絶妙。
「話しやすい」「付き合いやすい」と思われる人は、周囲と丁度良い距離で付き合っている人です。
どのようにしたら、人と適切なソーシャルディスタンスを作れるのでしょうか。
以降、3つ方法をご紹介します。
不適切な言葉遣いで距離を詰めすぎない

丁度良い人間関係の距離を保つ簡単な方法は、
「言葉遣い」です。
初対面で馴れ馴れしく話しすぎたり、逆に全く話さなかったりしたら、それ以降に適切な距離を作ろうと思っても困難になります。
理由は、人は第一印象を最初の数分で決め、その印象を修正するのに約半年程度かかるからです。
最初のうちは、少し丁寧すぎるくらいの言葉を使って話しかけましょう。
相手が庶民的に見えるからといって、馴れ馴れしい言葉を使ってはいけません。
それは相手を庶民的だと勝手にジャッジして失礼ですし、内面まで庶民的とは限りません。
馴れ馴れしい態度で、一度悪い印象を持たれると、その印象を良い方にひっくり返そうとしても難しいのです。
馴れ馴れしい言葉を使うことは、親近感を出すためであっても、慎重に!

礼節に厳しい日本の人間関係
特に、日本人は礼節に厳しい人が多くいます。
目上の人に対しては特に注意しなければなりません。
相手の人柄がわかったら、言葉遣いを徐々に変えても良いですが、学生時代のようにフランクな言葉は、それでも使わないように心がけましょう。
丁寧な言葉は、相手に敬意を伝える効果があります。
自分を丁寧に扱ってくれる人に、嫌な印象を持ちません。
自分が丁寧に扱われれば、自分に価値があると感じ自尊心が高まります。
親しみやすく気さくでありながら、丁寧な言葉を使うことが、人気爆発の秘訣です。
「挨拶+α」で適切なソーシャルディスタンスになる

丁寧な言葉遣いだけで相手との距離を縮められないなら、「挨拶+α」からはじめましょう。
- 友達を作るのが苦手
- グループの輪に入りたい
- 誰とでもすぐに親しくなる人が羨ましい
こう悩みながらも、誰かから挨拶をされるのを待っているだけでは、あなたの印象は一向に変わらないままです。
まずは、自分から挨拶。
それができるようになったら、
挨拶にプラス一言を付け加えてみましょう。
人の性格はすぐには変わりませんが、「挨拶する」「挨拶ができるようになったら+α付け加える」という小さなアクションはできるはず。
小さな目標をコツコツクリアしていくことなら簡単にでき、なりたい自分に近づいていくことができます。
- おはようございます。今日は良い天気ですね
- こんにちは。新しくできたカフェが素敵でした
- さようなら。また明日頑張りましょう
- こんばんは。今日も月が綺麗ですね
(胡蝶しのぶも+αの挨拶をしてます)
+αが思い浮かばなければ、天気の話が無難です。
あまり親しくない相手でも不自然にならない話題なので、簡単に+αができます。
「おはよう!今日の髪型素敵だね!」
褒め言葉を添えると、相手との距離が縮まります。
相手は褒め言葉を待っています。
自分が褒めることができる事実を探して褒めましょう。
人間関係が苦手で、自分が誰かに与える印象に自信がないのなら、「丁寧な言葉遣い」「挨拶+α」を心がけましょう。
それだけで、相手の自尊心も高めつつ、相手との距離を縮めることができます。
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応援してくれる仲間と距離を詰める

あなたがもし「傷つきやすいタイプ」なら、人間関係が原因で疲れてしまうかもしれません。
付き合う人間関係を見直して、傷つく機会を減らす選択も必要です。
別にそれは「逃げ」ではありません。
人間関係の断捨離です。
自分を高めるための取捨選択です。
例えば、失敗したときに「背伸びするからだ」「無理だとわかりきったこと」などと馬鹿にしてくるような人との人間関係にこだわる必要はありません。
何か言われる度に、「自分が悪いんだ」「相手は自分を嫌いなのかもしれない」「そんなこと言わないでよ!」と傷ついたり腹を立てているとシンドイだけです。
ちょっとずつ会う回数を減らして距離を取ると、傷つくことは減ります。
馬鹿にしてくる友達とは距離を置いて、新しい人間関係を作りましょう。
必要なのは、「応援しあえる仲間」を作ることです。
「実はいま落ち込んでいるの」と言った時に、「大丈夫!きっと上手くいくから諦めないで!一緒に頑張ろう!」という言葉をかけてくれる存在がいるかどうかは、気持ちに大きな影響を与えます。
趣味や地域のサークル、スポーツを始めるなど、仲間を集める方法はいくらでもあります。
同じ趣味の人や同じ地域に住む人とは、共通点が多いため自然と親しくなることができます。
そこでは多少傷つくことを恐れず、勇気を出して自分から笑顔で挨拶してみましょう。
応援してくれる仲間と多くの時間を過ごすと、人の心にインフレーションが起こってきて、笑顔の循環が始まります。
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距離を詰めすぎるとシンドイ

恋愛や友人関係などで、依存傾向になる人がいます。
「仲が良い証拠」という見方もできますが、依存は不安や自己肯定感の低さの表れです。
- 離れていったらどうしよう
- この人といるのがステータス
- 恋人がいなくなると私には価値がなくなる
こう考えてしまうのは、とてもシンドイことです。
そして、そんな依存傾向がある時に限って、隣の芝生が青く見えるもの。
- 結婚して子供を産んで安泰に見える同僚
- 大企業で成功している同級生
- 好き放題生きているのに仲間が沢山いる友人
自分が手に入れたいのに、手に入らないものを持っている人のことを羨ましいと思ってしまいます。
「あの人はいいなぁ。それに比べて私なんて…」と惨めな気持ちにさえなります。
これは距離の詰めすぎが原因です。
気にならなくなるくらい離れてみることが大事。
心が疲れて自己肯定感が下がってしまう前に、行動を変えましょう。
距離が近すぎるとずっと見てしまう。
一旦、離れましょう。

依存傾向を避けて距離を見直す
人と距離を詰めすぎて依存傾向になっていると気づいたら、あえて少し距離をおいて一人の時間を増やしてみる。
そして、幸せそうな人たちを羨ましがる代わりに、なぜ彼らがいつも幸せそうなのかを学びましょう。
いつもニコニコできる人は、人生の中で笑顔になれるように、それなりに努力をしてきた人でもあります。
その幸せのノウハウを勉強するのです。
会って悩みを相談してみると、きっと良いアドバイスをもらえます。
「実は、こんなことで落ち込んでいるんだ。あなたもそういう経験ある?」などと、明るく相談を持ちかけてみましょう。
その時、愚痴や悪口を言わないことです。
そうすることで、距離を縮めすぎて依存する視野の狭い状態から、より広い世界を見ることになり、適切な距離を作ることができるようになります。
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まとめ:人間関係もソーシャルディスタンス

コミュニケーションは必ず相手があることです。
その中で適切な距離を保つことができれば良いのですが、近すぎたり遠すぎたりすると、人間関係が悪い方向へ行ってしまいます。
人間関係には、相手を尊重しつつも自分の心を傷つけない適切な距離を取ることが必要です。
是非、今回ご紹介した方法で人間関係のソーシャルディスタンスを取りましょう。
相手も自分も気持ち良くなるコミュニケーションをいかにとるかを考えて、人間関係を構築することが大切です。
今回の記事のポイント
- 人間関係が良好な人は、
周囲との距離を丁度よく取れる - 丁寧な言葉は相手への尊重を表す
- 相手との距離を詰めたいなら
「挨拶+α」で印象を与える - 自分を馬鹿にする人とは距離を取る
- 自分を応援してくれる仲間と距離を詰める
- 距離を詰めすぎると依存傾向になりシンドイ
- 人の幸せを羨むより、人が幸せな理由を学ぶ
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