マインド形成(自己肯定感爆上げ)

捨てられない時の心理状態とは?−変化を嫌うホメオスタシスの弊害−

捨てられない心理

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迷える仔羊

うーん、これはとっておこう。
うーん、これもとっておこう。
うーん、あれもまだ捨てられないな。

羊くん、それは何のための片付け?
何かの確認作業?

mariko
迷える仔羊

あ、いえ、断捨離しようとしてるんですけど、捨てるモノがないんです。
本当は捨てられない自分を変えたいんですけど、なかなか変わりません。

そっか。
捨てられないときは、その理由の奥にある自分の心理を紐解いていくといいよ。
自分のこと
理解できるし、自分らしさも発見できるからオススメ♪

mariko

前回は、掃除をして、自分の机の上・部屋の状態を見つめることで、自分自身の状態に気付くということを説明しました。

★ 前回記事:『掃除は自分探しの第一歩!−自分を見つめる簡単な方法とは?−

自分自身の状態を知ることが、自分探しの第一歩です。

しかし、机や部屋の整理整頓とはいっても、このように思うことはありませんか?

  • なかなかモノを捨てることができない
  • いるモノか、いらないモノかさえわからない

筆者も以前は自己肯定感が低く、服を買えば気分が変わるかもしれないと、着ない服まで買いあさり、部屋が服で溢れかえっていました。
すると、今度は服を選ぶのに時間がかかり、焦った挙句変なコーディネートになり気分は最悪…。
さらに自己肯定感が下がる原因になってしまいました。
いまは自分と向き合い、必要なモノだけにしたので、部屋も気分もスッキリしています!

本当は捨てたいし、捨てることができる自分に変わりたいのに、変われない。
このようにお悩みの方は、なぜモノを捨てることができないのか、その原因を知ることで、自分の心の状態を知っていきましょう。

今回は、いざ、机や部屋の整理整頓をしようと思ったときの、『捨てられない心理状態』について解説します。

mariko

このブログでは、自己肯定感爆上げを目指す方へ向けての情報発信をしています♪
自己肯定感については過去の記事をご覧ください♪

★ 参考記事:『自己肯定感とは?

捨てられない時の心理状態とは

片付けをしているときに、モノを捨てるか捨てないかで迷うことはありませんか?
使わないのに捨てられなかったり、誰かからもらったモノだと尚更捨てづらかったりしますよね。

このときの心理状態を簡単に言うと、以下の通りです。

捨てられないときの心理状態

  • もったいない    ⇨ モノへの執着
  • いつかまた使うかも ⇨ 使いたいときに使えない不安
  • モノを大切にすべき ⇨ 捨てることへの罪悪感
  • モノはステータス  ⇨ モノで自分を満たそうとする不満足感
  • モノはあっても困らない ⇨ 捨てて後悔したくない・決断に自信がない
  • 思い出の品・プレゼント ⇨ 罪悪感・過去への執着

ここで、よく考え直してみましょう。
捨てずに残してあるモノは「本当に必要なモノ」ですか?見栄ではないですか?
自分の感情と向き合うことができていますか?

この先絶対に使わないとわかっているのに捨てきれないモノが、たくさんあるかもしれません。
それを捨てても大して困らないし、本当に必要になったら買いなおせば良いことを本当はわかっているはずです。

実際に「いつか使うかもしれない」と、長年使わないで放置しているモノが、あなたにもあるかもしれません。
「いつかはそんな自分を変えたい!捨てられるようになりたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

「よし!まずは現状を打破するために、何かしら行動を起こしたい!」
「やっとやる気が出たので、断捨離を始めようと思った!…なのに捨てられない…」

このように、やる気を出しても捨てることができずに現状維持を繰り返すのなら、実は次のようなことが起こっているかもしれません。

ポイント

人は「変わりたい」「幸せになりたい」と願う生き物なのに
心の中には「変わりたくない」という反対の願望が隠れている

本当は自己肯定感を上げたいのに、現状維持でグズグズしてしまう状態です。

これは心理学でいうところの『ホメオスタシス』で、「いまの状態をなるべく維持しようとする働き」が作用してしまっています。

では、なぜ人は「変わりたい」「変わりたくない」という逆の願望を同時に持つのでしょうか?

他人を変えることはできない

変化を嫌うホメオスタシス

いまの状態をなるべく維持しようとする働きを『ホメオスタシス』と言います。

自己肯定感が低いから、もっと自分を満たしてあげたい!
自分らしさを知って、自信を持ちたい!
自分や現状を変えて、もっと幸せになりたい!

だから行動を変え、本を読み、知識をつけた。
だけど、現実はなかなか変わらない…。

そのとき実は、心の奥底に「変わりたくない」という願望が隠れています
「変わりたくない」というのは、誰の心の中にもある人間の本能の一つです。

本能は自分を守るために働きます。
つまり、本能が働くことによって、何かしらのメリットがあるのです。

実際に、「変わりたくないから捨てられない」というケースは多いです。

モノを必要以上に持つことで、より安心感を感じる人がいます。
そのような人がミニマリストに憧れて、断捨離してモノを手放そうとしたとします。

しかし、モノを捨てた後のことをイメージした途端、「足りない、不安だ」「またすぐに必要になったらどうしよう」「必要時にまた買いに行く手間が増えるなら、そのまま持っていても損はないだろう」と感じてしまいます。

つまり、自分が変わってミニマリストになりたいという理想はあったけれど、「すでに持っている安心感は変えたくない。だから捨てられない」という状況です。
ここでは、「変わりたくない」ことにおいて、「安心感を持っていられる」というメリットが隠れています。

同じように、何かにチャレンジしようとしたとき、

  • いまがどんなに不幸でも、変わればもっと不幸になるかもしれない
  • いまの自分を変えたいけど、新しいことをしてうまくいくとは思わない。失敗して傷つくくらいなら、現状維持がマシ
  • チャレンジしてうまくいかなかったら、その分の時間が無駄になる

このような考えが浮かび、結局やめてしまうこともあります。
つまり、「変わらない方が失敗しないので、自分を守ることになる」というメリットがあると考えていることになります。

これが原因で、現状は変わらず、自己肯定感が低いままとなっている可能性があります。

自己肯定感が低く、自分が嫌いな人、過去に褒められた経験があまりない人は、新しい世界に足を踏み入れることを恐れ、自信がありません。
そして、「やらない理由」ばかりを探して言い訳を続けます。

不用品を抱え込むのは、そんな「変わりたくない」気持ちの象徴と言えるのです。

「本当は価値のないモノでも手放すのが怖い」「いらないモノでも、ないよりはマシ」
そういう人は「面倒だから」と理由をつけて、自分と向き合うことから逃げていることになります。

自己肯定感を高めるための第一歩は、自分を知り、自分らしさに気付くこと。
そのためには、自分に向き合う必要がある。
それなのに、ホメオスタシスが働いて、自分と向き合うことから逃げてしまうのです。

安心を手放すことや失敗して辛い思いをすることから逃げることは、自分を守ることにつながります。
しかし、そのままでは現状を変えることができません。
自己肯定感が低位安定する要因にもなります。

本当に変わりたいのなら、自分が捨てることができない理由を見つめて、手放すことに慣れていきましょう。

★ 参考記事:『変わりたいけど変われない時にやるべき事

新しい自分を発見する掃除

捨てられない自分を変えるマインド

捨てることができる自分になるために、持っておくと良いマインドがあります。
それは、『捨てることで空いたスペースに、新しい出会いがやってくるということです。

不用品を処分して身の回りの環境をスッキリ整えることで、グチャグチャの頭の中や、モヤモヤした心の中を整理することができます。

心がスッキリすれば、自分らしさを発見しやすくなり、自分を好きになることができます。
逆に言うと、身の回りの環境がスッキリ整っていないと、頭の中がグチャグチャになり、自分を見失ってしまうのです。

心がモヤモヤしていると、自分らしさを探そうとしても、余計な思考が行く手を阻みます。
自分らしさが見つからないと、自分を好きになるのも困難です。

例えば、汚れた水がいっぱいに入ったバケツに、新しく綺麗な水を注ぎ足しても、濁った水が溢れるだけ。
バケツに綺麗で新鮮な水を満たしたいなら、一度バケツの中にある汚れた水をすべて捨ててしまわなければなりません。

心も同じです。

思い通りの人生を歩みたいと考えているのであれば、いま持っているものを先に手放す作業が必要です。
不用品をスッパリと処分して、スペースをあけておきましょう。
そこに、新たな出会いがやってきます。

何が必要で何が必要でないかを瞬時に判断する習慣をつけることで、部屋も思考も整理されていきます。
すると、自分を発見しやすくなります。

「不用品を一気に処分するなんて、私には怖くて無理」と臆病になっているのであれば、まずはそんな状態の自分を認めてあげましょう。
「臆病な自分に気づくことができた」だけでも、以前の自分とは変わっているはずです。

まずはその一歩を喜びましょう。それから、少しずつ片付けを進めていけばいいのです。

捨てられないのは、変わりたくないから。
そうやって散らかった部屋に身を置いていると、自分はそんな扱いをされても良いのだと潜在意識にすり込むことになります。
そうすると、無意識的に、自分の価値を自分で下げてしまうのです。

自己肯定感を下げる原因に気づいたら、そこから目を背けず、しっかり認めて手放していくことが重要です。
コツコツ続ければ、いつかは習慣になります。
続けていれば、綺麗な空間と自分らしさにご対面することになるのです。

過ごす空間と心は、密接につながっているということを覚えておきましょう。
スッキリと片付けた先に、本当の自分が待っています。

自分らしさを発見した女子

捨てる=自分を大切にすること

不用品を捨てて部屋が片付くと、気持ちが片付き、それが自分を大切にしていることにつながります。
そして、自分を大切にしていると、良いことが起き始めます

  • 「変わりたい!」と強く意気込む状態から「変わってもいいかな」という楽な気持ちになり余裕が生まれる
  • 心に余裕が生まれ、仕事のストレスや人間関係の悩みも気にならなくなる
  • 嫌いな人にこびなくなり、嫌われてもいいやと考えるようになる

モノを捨てるときは、自分の将来に必要かどうか迷いますし、決断に勇気がいります。
ですが、いらないモノを捨てる経験を重ねるうちに、自分にとって本当に必要なものがわかってきます

人間関係も同様、自分にとって本当に必要な人だけと付き合っていけばいいと考えるようになり、ストレスが減ります。
そうやって、自分の心がしなやかな強さを手に入れていくのです。

余裕が出てきた自分を想像してみてください。
素敵で、好きで、安心感がありますよね♪
ワクワクすることを自由にやって、笑っていて、愛に溢れていて、幸せで。

それが自己肯定感が高い状態です。いま、それを感じてみてください。

もちろん、自己肯定感は高くなったり低くなったり、波があります
部屋が散らかることもあるでしょう。自分を見失うこともあるでしょう。

その度に、自分と向き合うことを思い出してください

部屋を見渡してみましょう。
もし不用品で散らかっているのなら、片付けて、自分を労わりましょう。

汚れた場所に自分を置く=自分を大切にしていないということになります。
それが自己肯定感を下げてしまう原因です。

捨てられないのは、現状を変えたくないという心の表れです。
変わりたくない理由を探してみると、そこにはメリットがあるはずです。
メリットは受け取っているけれど、それが本当に自分を大切にしていることにつながるのかは、見極めが必要です。

自分とよく向き合ってみなければ、自分の本当の望みはわかりません。
そのためにも不用品は捨てていくという作業は必要です。

まとめ:捨てられない心理

捨てられないものが多い理由は人それぞれです。
しかし、土台には「変わりたくない」という願望が隠れています。

まずは、自分が持っている変わりたくない理由を探してみましょう。
そして、変わらないことで得られるメリットも一緒に見つけましょう。

変わらないことのメリットを見つけることで、自分の価値観を探ることができます
その上で、部屋の整理整頓をすることで、自分のことをもっとよく知ることができます。

是非、部屋の片付けによる自己肯定感爆上げ手法を試してみてください!

今回の記事のポイント

  • 「変わりたい」と「変わりたくない」という願望が同時に存在すると現状維持
  • ホメオスタシス=今の状態をなるべく維持しようとする働き
  • 「変わりたくない」のは、変わらないことにメリットがあるから
  • 「変わりたい」のなら、いま持っているものを手離す作業が必要
  • 部屋が片付くと、良いことが起こり始める
  • 汚れた場所に自分を置く=自分を大切にしていない
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