
わぅ〜
(今日の服装、全身真っ黒だね…。お葬式にでも行くみたいだよ…)
あれ、本当だ。
…無意識に全部黒を選んじゃった。
もしかして、少し自信が足りなくなっていたのかも!?

「人は見た目じゃない!」と言い訳して、外見磨きを怠っていませんか?
内面を磨けば外見にも滲み出てくるから、内面だけを磨いているという方もいるかもしれません。
確かに、人の価値は外見だけで決まるものではありません。
しかし、外面と内面は連動しているので、外見を磨くことで心をポジティブにすることができます。
- 外見と内面にギャップを感じる
- 内面だけ整えれば良いと思っている
- いつも同じ服装になってしまう
このように思う方は、外見磨きの効果を知っていて損はありません!
自己肯定感を高めるための、外見からのアプローチ方法について学びましょう!
外見を整えて心にプラスエネルギーが溜まれば、自己肯定感が高まり、自信を持つことができます。
すると、服装だけではなく表情・仕草・態度など、ボディランゲージまでも自然と変わっていきます。
今回は、自己肯定感が低いと感じたときに取り入れるカラーやファッションのポイントについて説明します。
自分を振り返りながら、自分にできそうなことを取り入れてください♪

当ブログでは、自己肯定感を高める方法をご紹介しています!
是非、過去の記事もあわせてご覧ください♪
「自分を好きになれない」「自分には価値がないような気がする」「頑張っているけど自信がない」
そんなときに、当ブログを読んでいただくと、そこから抜け出す自分なりの方法が見つかるはずです!
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目次(押すとジャンプするよ)
自分磨きはクローゼットチェックから
クローゼットの中を眺めてみてください。
好きな色の服はどのくらいありますか?
全体的な色のトーンはどうですか?
服を選ぶときにワクワクを意識していますか?
着たい服をすぐに取り出せるのか、その日のコーディネートをインスピレーションでサッと選べる状態か、チェックしてみましょう。
パッと見たときに、ワクワクするクローゼットならOKです♪
注目したいのは、グチャグチャになっていないか、そして好きなものがたくさん詰まっているかどうかです。
グチャグチャなクローゼットは、自分のことを大切にしていないことを表しています。頭の中では余計な思考を繰り返し、悩み、何をやってもうまくいかない状況かもしれません。
また、好きな物が少ないと服選びもワクワク出来ません。
コンプレックスを隠すために好きではない服を買い揃えると、クローゼットを開く度に自分のコンプレックスを意識することになります。
クローゼットの中は、自己肯定感が表れていると考えて、定期的に観察しましょう。
整理整頓し、好きなものがいっぱい詰まったクローゼットにすると、自己肯定感が高まります。
自分が自分を大切にすることができているか、自分に自信がある状態なのかをチェックすることができるので、一度クローゼットを確認してください。
★ 参考記事:『自己肯定感とは?』
★ 参考記事:『掃除は自分探しの第一歩!−自分を見つめる簡単な方法とは?−』
黒い服を選んでいませんか?
あなたは黒い服ばかり持っていませんか?
実は筆者は少し前まで、黒い服ばかり持っていました。
黒はTPOをわきまえているように見えますし、他の色とも合わせやすく便利な色です。
また、派手な色の服を着るよりも、着ていて安心感があり落ち着く方も多いと思います。
落ち着いた服を着ていれば、「あの人はいつも派手な服を着ている」なんて噂話をされることもありません。
(なぜ、そんなふうに陰口をするのかわかりませんが…)
とにかく黒の服は、着こなしもスマートでカッコよく見えますし、体型もシュッと引き締まって見え、それでいて落ち着いた印象を与えるので便利なものです。
しかし黒を選ぶときは、私たちの心理面ではあまり良くないことが起こっているかもしれません。
黒い服でポジティブになれる?
無意識に黒を選ぶときは、その人の心が少し不安定であることを意味しています。
黒い服は、「自分に自信を抱かせる」効果があります。
クローゼットを開けて無意識に黒の服を手に取ったなら、裏を返せば、いまの自分に自信がない証拠です。
何か辛いことがあって自分に無力感を感じていたり、弱い自分を隠すため、周りからあまり目立ちたくないのかもしれません。
黒を選ぶときは、自己肯定感が低く、ネガティブな思いが心に溜まっている可能性があります。
あるいは、「成功のチャンスを増やしたい」という意識が自然と働いている状態かもしれません。
黒は威圧感のある色なので、自分の意見を通したいときや、うまく交渉をしたいときに有利な色です。
ただいずれにせよ、黒を使うときは自分の弱さ・不安・悲しみを隠し、孤独になりたい気持ちが隠れています。まずは、自分の感情がどのような状態かを観察してみましょう。
注意しなければならないのは、黒は光だけでなくエネルギーも通さない色です。
せっかく近寄ってきたプラスエネルギーの幸せを跳ね返し、あなた自身が放つ輝きも遮ってしまうことを覚えておきましょう。
黒は自信を補ってくれますが、自分の魅力を隠してしまう側面が大きいのです。
自己肯定感を底上げし、ポジティブになりたいのであれば、黒とは逆の色合いの服を着てみましょう。
クローゼットの中の黒い服の割合を減らし、明るい色の服の割合を増やすと、自分の新たな魅力に気づくかもしれません。

自信が持てるポジティブ服と色
身に付けるとウキウキして自己肯定感が上がるオススメの色は、光をイメージさせるような明るい色です。
例えば、白・ゴールド・パステルカラー・薄いピンクや薄いオレンジ・バニラ色などです。
また、女性は花柄の服もGOODです。
生地は、シルクのようなツヤがあり、透明感があるものなら、より一層あなたの魅力を引き立てます。
光に近い色は、前向きな気持ちになるパワーを与えてくれます。
特にゴールドは、自分の価値を認めていく上でオススメカラーです。
金は変わらない価値を象徴しています。
金色を身につけることで、自分の価値も思い出すことができるのです。
本物の純金アクセサリーを身に付けると、金そのもののエネルギーを受け取り自己肯定感が上がりますが、カラーだけでも充分効果はあります。
ただし、ゴールドは高級感があるカラーであるとはいえ、全身ギラギラになるまで身に付けると逆に下品になります。
控えめにワンポイントで使うからこそ、本物の価値を感じられるのです。
是非、さりげないコーディネートにチャレンジしてみてください。
素敵な男性との出会いを願う女性は、花柄がオススメです。花柄は女性にとても似合う模様で、女性らしさを引き立てます。
男性にはない魅力を感じさせるので、男性が強く惹かれる柄なのです。
特に小花柄のスカートやワンピースは、フワッと風に揺れて、さらに女性らしさが花開きます!
(男性は、揺れるものに目がいくそうです。チラッと見える、揺れるピアスもオススメ!)
このように、明るい色や美しい模様の洋服を身につけることで、着たその日の気持ちをポジティブに変えることができ、同時にネガティブな感情が生まれにくくなります。
「自分って、こんなに素敵だったっけ?」「こんな服も似合うのね!」「気分がいいわ。いまなら何でもできそう!」と思えればしめたもの。
いつしか自己肯定感は高まり、自信を持つことができるようになっているでしょう。
★ 参考記事:『外見磨き効果アリ!自分軸ファッションと笑顔の練習を取り入れよう♪』

色で簡単に自分磨き
いま、気になる色はありますか?
実は、人は無意識のうちに、いまの自分に足りないものを、色が持つエネルギーで補おうとしています。
例えば、赤は前へ進む力を与えてくれる色、黄色は心に引っかかった余分なものを取り除いてくれる色なので、赤や黄色を欲するときは、もっと勇気や決断力が欲しいと思っている状態です。
心理状態と色は密接に関わっています。
心配事があったり疲れているときは、「いま、気になる色は?」と自分に問いかけてみましょう。
その色の服や小物を身にまとったり、その色の食べ物を食べたりしてみると、元気が出てくるのを感じるはずです。
「いま、気になる色が浮かばない」という人は、虹を構成する7色のものをひとまず用意してみましょう。
虹を構成する7色とは、赤、青、黄、緑、紫、橙、藍です。
ハンカチ、靴下、ポーチ、キーホルダー、ボールペン、ハサミ、クリアファイル、パワーストーンなど、なんでも構いません。
手軽に手に入れられるもので、7色揃えます。
そして、毎日7色の中から「これだ!」と思う色のアイテムを身につけたり、持ち歩いたりしましょう。
それだけで、色のエネルギーに助けられ、元気が湧いてくることを実感できます。
自信がなく自己肯定感が低いと感じたり、成功したいときは、「いま、気になる色は何色?」と自分に確認し日常に取り入れると、思った以上の成果が出たり、力強い一歩を踏み出すことができることでしょう。
自己肯定感を高めるためには、自分の状態に興味を持つことが一番大事です。

自分磨きは「端っこ」も大事
あなたは初対面の人と会うとき、外見のどこを一番意識しますか?
服装?ヘアスタイル?それともスキンケア?
それが出会いの場になり得るのであれば、より一層気合を入れて、その日のためにお金も時間も使います。
もちろん、初対面の人からは服装もヘアスタイルも肌の状態も見られます。
しかし残念なことに、あなたを評価するのはそこではないのです。
実は、人はグラスやティーカップの持ち方、お箸の扱い方、靴のつま先やかかと、足の揃え方、髪の毛先の痛み具合、服の裾など、心臓から遠いところまで無意識に見ているのです。
つまり、人は「端っこ」の扱い方や所作までをトータルで見て、他人の印象や性格などを瞬時に判断しています。
人の身体の中で、一番大事なのは心臓なので、心臓に近いところほど意識ができます。
逆に、心臓から遠いところには意識を持っていくことが苦手です。
つま先、手の爪、立ったときの足の位置、髪の毛の先、ものを持つときの所作…
あなたは、どのくらい意識ができていますか?
自己肯定感を高めるためには、自分のことをよく知ることが大事です。
自分の意識を体のどこまで持っていくことができているのか、チェックしてみましょう。
身体の端っこまで意識して美しい状態を保てると、周囲からの評価はもちろん、「自分って素敵だ!」と自信が湧いてきます。
ちなみに、筆者が営業の勉強をしているときに知った話ですが、営業がうまくいっている人は、男女問わず爪の手入れをしているそうです。
ネイルを楽しむ女性は多いですが、男性も爪磨きや透明のトップコートを塗って爪をピカッとさせているというので驚きです。
男性も爪の手入れをしている理由は、「綺麗に手入れをした爪先を見るだけで、自信が持てるから」…だそうですよ。
盲点!傘の色にも気を配ろう!
積極的に意識したいのは身体の端っこですが、もう一つ、気を配りたいのが傘の扱い方です。
どんなに素敵な人物であっても、持っている傘によっては印象を悪くしてしまうため注意です。
どのような傘を持っていて、どのように扱っているのかによって、その人のレベルがわかります。
あなたは雨が降ってもワクワクできるような、好きな色の傘を使っていますか?
雨が降る度に100均やコンビニでビニール傘を買ってしまい、家にビニール傘がたくさんなんて人も多いはず。
そのような方は、天気を読む習慣も空を見る余裕もないのかもしれません。
行き当たりばったりで、雨が降れば愛着のない傘に身を守ってもらい、傘への感謝の念も敬意もビニール並みに薄いでしょう。
たまにしか使わない傘だからこそ、お金と気持ちをどのくらいかけることができるかによって、あなたの評価が決まります。
雨が降りそうなときはお気に入りの傘と一緒にお出かけし、雨が降れば「今回もよろしくね」と雨を受け止めてもらうことによって、どんより暗くなりがちな雨の日の気分もポジティブに変えることができます。
傘に配慮ができるということは、身体の外にまで気を配ることができる、丁寧さアピールにもつながります。
あなたはビニール傘を持っている人と、その人の好みが表れたオシャレな傘を持っている人の、どちらを魅力的に感じますか?
ご自身が、魅力があると感じる傘を取り入れてみてください。

まとめ:自分磨きは色で簡単に
今回は自己肯定感を高めるカラーや気を配るポイントについてお伝えしました。
日常生活の中で、自分が選択する色はたくさんあります。
それを無意識で選んだときに、「なぜこの色を選んだのかな?」と気にかけてみることが大切です。
何気ないことにも理由があったりします。
その理由が何か、その時にはわからなかったとしても、また次の時に同じように色を選んでいるのであれば、そこには感情の共通項があるのかもしれません。
答えが何であれ、自分を観察することに意味があります。
自分をよく知り、自分らしさを知る、そしてどんな自分も認める。
自分に興味を持つことが、自己肯定感を高める秘訣です。
黒い服を選んでしまってもOKですが、そのときに、「あれ?私っていま、どんな状態?」と気にかけることが大事です。
自分のことがわかれば、きっと何かしら対処ができます。
是非、今回の記事を参考に、自分のことを振り返ってみてください。
今回の記事のポイント
- 黒い服を選ぶとき、心が不安定
- 光に近い色の服は、前向きになるパワーをくれる
- 「気になる色」は、自分に足りないものを補ってくれる色
- 「気になる色」のアイテムを身につけることで、自分のエネルギー不足を補う
- 人は「端っこ」であなたを評価する
- 傘のグレードを上げると、自己肯定感が上がる