
僕、下っ端だから意見を言えません。
労働環境はどんどん劣悪に…
意見を言えないのは幻想だよ。
自分の考えを伝えてもいい!
働きやすさを作るのは自分だよ!

あなたは、自分軸を保つことができていますか?
自分軸とは、「自分がやりたいから、やる」というように、自分の意思や気持ちは自分で決めること。
会社などの組織の一員だと、なかなか自分の意見も言えず、自分を押し殺して、我慢しながら働いている人もいるでしょう。
「会社では自分軸なんて持てない!」
そう思っているかもしれません。
しかし、それは幻想です。
自分が「意見を言えないことにしているだけ」です。
会社以外でもそうです。
ママ友に嫌われないように、本音を隠す。
親の援助を受けたから、親の言うことを聞かないと…。
自分軸を持てないことを、
環境のせいにしていませんか?
今回は、自分軸で生きられないことを環境のせいにせず、自己責任で人生を切り開くためのマインドをご紹介します。
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この記事はこんな方にオススメ↓
- 自分の意見が言えない
- つい我慢してしまう
- 他人の意見を尊重してしまう
- 他人の目が気になる
- 自分の評価が気になる
目次(押すとジャンプするよ)
自分軸で生きられない理由は環境?

結論から言うと、
自分軸を持つことに関して、環境は関係ありません。
- サラリーマンだから意見を言えない
- 主婦だから家族優先でなければならない
- 立場が下だから他人に気づかうべき
- 認めてもらうためには、気に入られなければ
- この環境だから、自分を発揮できない
このように、環境のせいで自分軸が持てないというのは、少し考え直したほうが良いかもしれません。
どんな環境であっても、自分軸を持つことはできます。
逆に言うと、環境を理由にしているから、
他人軸になってしまうのです。
サラリーマンでも自分軸は持てる

よく、会社でこのように思ったりしませんか?
「自分のやり方で仕事をしたい!!」
でも…
- 先輩から何を言われるか…
- 出しゃばった真似をすると後が怖い…
- 怒られたらどうしよう…
まぁ、そう思いますよね。
ただ、
目の前にある仕事は他人の価値観で作られた手順。
それが本当に正しいのかはわかりません。
探そうと思えば、
もっと効率的なやり方だって見つかったりします。
多くの人が他人が作ったルールを疑いもせず伝承し、
効率の悪い仕事をし続ける。
そして、それを変えるのは「面倒だ」と言うのです。
それは、他人軸のまま働いている状態です。
そこから抜け出し、
サラリーマンでも自分軸を持つことはできます。
ここからは私の話!

自分軸の意見を言うようになった筆者の話
サラリーマンの方は、よくこう言います。
「私は下っ端。会社から評価され命令される立場」
「納得できない命令でも断ったら評価が下がる」
「だから自分軸を持つことは無理」
この気持ちはよくわかります。
筆者も同じ考えでサラリーマンを続けていました。
しかし、自分と向き合うほど、
本音を隠すことに我慢ができなくなりました。
やりたいことを我慢し、他人に合わせて行動することに違和感を感じ、自分に「嘘をついている」感覚が芽生えたのです。
だから、少しでもギャップを軽減しようと、
自分軸の意見をバンバン言うようにしました。
- 私はこうしたいです
- このアイデアはどうですか
- それは理不尽に感じます。
- 他に何か方法はないでしょうか …と。
評価を気にせずに発言していましたが、案外上司からは「よく考えている。それをベースに詰めようか」という前向きな言葉をもらえました。
「他人がこう思うだろうから」という他人軸よりも、「自分がやりたいから」という自分軸のやり方の方が、「嘘をついている」感覚もなく、パフォーマンスが上がり、心も楽です。
サラリーマンで下っ端の立場であっても、意見を言うことは悪いことではありません。
自分が働きやすい環境を作るのは自分。
それは、自分軸を維持できる環境に身を置くということです。
自分軸になる勇気を持ちましょう。
下の記事は、私が銀行員の時に、自分の意見を言えなかった時代の話

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自分軸になれない会社を選んだのは自分

会社によって、どのような人材が必要かは異なります。
命令を忠実に聞く、
兵隊社員がいた方が良い組織も確かにあります。
アルバイト・パートの人が多い組織なんかはそうです。
しかし、ベンチャーや営業部署などは特に、自分で考えて行動し、高いパフォーマンスで会社に貢献するプレイヤーがいた方が良い組織もあるでしょう。
あなたの組織はどちらでしょうか。
あなたの組織が前者であると思い込んで、
言いなりになっていませんか?
ものを言わない社員になるのか、
ものを言う社員になるのか?
それは、自分で選ぶことができます。
さらに言うと、あなたは組織に選ばれるのではなくて、あなたが組織を選ぶのです。
自分軸で生きるために、会社で自分の意見を言う。
あるいは、どうしても意見を言えないなら、
意見が言える別の組織を選んでみる。
選択権は自分が持っています。
それなのに、なぜ自分で組織を選ぶことができないと思ってしまうのでしょうか。
それは地位や肩書などのバイアスがかかって、自分より会社や上司が偉い・会社や上司の命令は絶対と思い込んでいるだけです。
底辺で働く者がいないと組織は成り立たないはず。
だから、「もっと意見を言わせてくれよ」と主張もできますが、そうしないのは「下っ端が意見するのは絶対NG」と思い込んでいるだけ。
むしろ、会社トップは下っ端がどんな意見を持って、どんな工夫をして、どんな環境で働いているのかを知っておいた方が良いでしょう。
上司は部下の意見に興味を持っているかもしれません。
そう考えると、「下っ端だって意見するのが親切だ」と捉えることはできませんか?
客観的に見れば、様々な立場からものを言えるのです。
客観性を手に入れ、自分軸を取り戻し、
自分に合った環境を見つけましょう。
自分軸の望みを叶えられる環境を探そう

あなたは、自分の生きる世界がそこしかないという幻想に陥っていないでしょうか?
その組織以外にも、外には多くの会社が溢れています。
自分軸を取り戻すと、
勤めている会社とのギャップに気づくことがあります。
他人軸で生きてきて、我慢して働いている人ほど、
そのギャップは大きいでしょう。
それに気づいたのであれば、考えなければなりません。
自分軸を取り戻しても会社とのギャップは少なく、自分の裁量で働けるのであれば、その環境で最高のパフォーマンスを追求するのも良し。
自分軸でいることに対して、劣悪な条件を吹っかけてくるような、箸にも棒にもかからないような会社であれば、辞める選択をするのも良し。
自分と向き合って自分軸を取り戻し、本当の望みを知ったのならば、それを叶えることができる環境はどこかを探しましょう。
会社の外には世界は大きく広がっています。
いろいろな業種、職種があります。
会社を興してみるのもアリです。
自分に嘘をつかずに生きることができて、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を探しましょう。
たった一度の人生を他人のために生きるのではなく、自分のために生きたくはないですか?
まとめ:自分軸で生きるなら環境を選ぶ

自分が身を置く環境は、自分で選ぶことができます。
いま現在、我慢を強いられるような環境にいたとしても、その環境を選んだのはあなたです。
何が自分のためになるのか、考えましょう。
自分を大切にできる方法は、きっとあるはずです。
今回の記事のポイント
- 自分軸を持てないのは、
環境のせいではなく自分のせい - サラリーマンでも自分軸を持ってOK
- 身を置く組織を選んだのは自分
- 環境は自分で変える
- 自分軸の願い(本当にやりたいこと)をやれる環境を探す
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