
なにか、いいことないかな〜
「なにか」って、何?
何だったら嬉しいとか、
感動するとかってあるの?


う…。
何が嬉しいとか感動するとか、
考えたことがなかった。
いまこそ自分と向き合うとき♪
喜ぶもの・感動するものを自分に聞いて、それを集められる環境に飛び込もう♪

あなたは最近なにかに感動しましたか?
- 映画は感動するけど、その他はない
- 楽しかったことはあるけど、感動はしてない
- 小さい頃は感動していたけど…。
大人になってから何に感動したっけ?
いろいろな声が聞こえてきそうです。
代わり映えしない毎日。
ちょっとした楽しみはあれど、
感動する機会はあまりないのかもしれません。
「いいことないかな〜」が口癖になっていませんか?
「感動することが何もない」方は注意が必要です。
自己肯定感が下がっている可能性があります。
今回は、「感動を見つけるワーク」をご紹介します。
パッとしない毎日を過ごしている方や自己肯定感が低い方こそ、ワークを行って感動の出来事を引き寄せ、幸運体質になりましょう♪

他にも自分探しのワークがあります♪
目次(押すとジャンプするよ)
感動を見つける『幸運のキャッチ力』

自己肯定感の高い人は、
小さなことにも感動する力があります。
周囲に散らばっている幸せをキャッチすることが得意。
ポジティブに反応する力が強く、
ネガティブへの反応が弱いと言い換えても良いです。
逆に、自己肯定感の低い人はネガティブへの反応が強く、ポジティブへの反応が弱くなります。
そのため、周りにいくら感動や幸運の種がばら撒かれていたとしても、キャッチする力が弱いのです。
幸運をキャッチするための大切な要素として、
『感じる力』があります。
『感じる』とは頭で考えるのではありません。
人や場所の雰囲気など、目に見えない気配や想い、気や波動などを五感や心でキャッチして察することです。
『感じる力』は自律神経系の中枢である「間脳」の働きで、活性すると直感が鋭くなります。
「カン」というものは、言わば幸運のアンテナ。
感動する機会が少ない人は、
『感じる力』が弱っているのかもしれません。
幸運キャッチ力が高い人の特徴
幸運キャッチ力である『感じる力』が強い人ほど、「運の流れの変化」を敏感に察知するため、人より早く行動でき、チャンスを掴みます。
自己肯定感の高い人は、心にも頭にも、
余計なネガティブな感情をため込んでいません。
だから、
「運の流れの変化」をクリアにキャッチできます。
逆に、自己肯定感の低い人は、心や頭の中に余計なネガティブな感情をため込んで、いつもグチャグチャと考え事をしています。
これがフィルターの役目をして、天から幸運の光が差し込んでいても、気づかずにキャッチできないのです。
『感じる力』が鈍い人は、「運の流れの変化」に鈍感。
チャンスが訪れても掴み損ねてしまい、人の心の変化に気づかずに、恋愛でも仕事でも相手の気持ちを掴めません。
『感じる力』を司る間脳を活性させるためには、五感を刺激して、楽しい、美しい、美味しい、心地良いなど、心を動かされる感動・感激するものに触れることが早道です。
自分が感動・感激できることをたくさん見つけて
『感じる力』を高めましょう。
それだけで、幸運をキャッチする感度もアップします。
『感じる力』を高める以外の感動の効果

アインシュタインはこう言いました。
「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」と。
人生では「感動」が重要だと言いたかったのでしょう。
確かに、何かに感動することによって、その後の人生の方向が大きな影響を受けた人もいるでしょう。
感動は、人や人生を変えてしまう「劇薬」と言えるかもしれません。
「感動」には、『感じる力』を高める以外にも効果があります。
人は感動し続けると、ドーパミンの分泌が促進され、心身ともに健康になります。
体力や代謝力の維持によって美肌効果もあり、若々しくやる気に満ちた状態をキープすることができます。
やる気が出ると、ポジティブに行動できます。
自分が喜ぶことを実行して満たしていけば自己肯定感も上がるので、感動は自分を大好きになるためにも必要ということです。
また、自分を満たせるようになると、他人へ愛を分け与える余裕ができるので、人間関係も良くなっていきます。
さらに言うと、感動して「涙を流す」ことには、ストレス解消の効果もあります。
感動体験の効果は以下の通りです。
- 「やる気・自主性・肯定的思考」などの
動機への効果 - 「視野や興味の拡大・思考の転換」などの
認知への効果 - 「信頼・寛容さ・人間関係改善」などの
対人への効果
心と身体の健康のためにも、
感動しやすい体質づくりを心がけましょう。
小さな幸運を見逃さずにキャッチする余裕がある自分。
想像するだけでも素敵です♪
『感動を見つけるワーク』のやり方

さて、あなたが実際にどのようなことに感動するのかを探っていきましょう。
今回のワークでは、
これまでに感動した体験を思い出していただきます。
それに加えて、あなたがどんな価値観を持っているのかも探ることができます。
自分のことを知る=自己肯定感を高める第一歩です。
しっかりと自分と向き合ってみましょう。
感動を見つけるワークのやり方
・紙とペンを用意
【STEP①】
これまでに感動した体験を書き出す
自分のチャレンジ、他人からのギフト、本・映画・音楽・漫画・アート・場所など、思いつく限り具体的に書き出す。
【STEP②】
①から、「いま思い出してもグッとくるもの」をピックアップ
3つくらい。
絞りきれなければ、何個でも。
【STEP③】
②で選んだ感動のどんな点にグッときたのか、具体的に書き出す
【STEP④】
③で挙げたグッときた理由から、共通点や傾向を探って掘り下げる
このワークでわかることは、「自分の感じる力のレベル」と「価値観(本当に必要としているもの)」です。
感動体験が多いほど、「感じる力」のレベルは高いと言えるでしょう。
感動体験をパッと思い出すことができなかったのなら、これまで特に『感じる力』を意識していなかったのかもしれません。
このワークであがってきた感動体験は、あなたにとって、すぐに思い出せるくらい「大きな」感動体験です。
ここに、あなたの価値観が詰め込まれています。
今回のワークで心にグッとくるポイントがわかったのであれば、今後、それを感じられる環境に身を置くと、さらに感動の出来事が引き寄せられてきます。
感動を味わうことは、本当の心が望んでいることです。
自分を喜ばせるために、感動できる環境を作ってあげましょう。
そうやって自分を大切にするうちに、『感じる力』は強まっていき、自己肯定感が上がります。
ヒント:感動の例
感動が思い浮かばない方は、
以下を参考に感動体験がなかったか思い出しましょう。
感動体験の例
素晴らしい景色、うっとりする美しい絵画、親友の結婚式、ずっと聴いていたい音楽、子どもの誕生、赤ちゃんの純粋さ、恩師の言葉、ペットとの絆、チームプレイでの体験、いつも行くレストランの店員の対応、恋人との愛の絆、サプライズ、家族愛、広告キャッチコピー、本や映画のストーリー、乗り物の速さや乗り心地、流れ星、気に入ったデザインの服の着心地の良さ

ヒント:筆者の例
筆者も少し前までは、「感動したことを思い出せない!」と焦っていました。
しかし、「感動を見つけるワーク」を行ってからは自分の価値観を知り、感動を体験できそうな場所に足を運ぶなどして、感動体験を集めていくことができるようになったので、確かな効果を感じています。
以下、筆者が実際にワークを行ったときに書いたことをそのまま例として書かせていただきます。
感動を見つけるワーク(筆者の例)
【STEP①】
感動したこと
高校美術展で優秀賞をとって全国大会出展、ゲームの背景グラフィック(特に森や樹など)、好きなバンドのサインをゲット、好きなバンドのライブを最前列で観た、アートアクアリウム、京都の伏見稲荷神社や三十三間堂、台湾九份、沖縄の御嶽、キラキラ光る海、ブリューゲルのバベルの塔、先生の絵、好きな絵のポスターを広げた瞬間、好きなバンドコラボのプラネタリウム
【STEP②】
いま思い出してもグッとくるもの
ゲームの背景グラフィック(森や樹など)、アートアクアリウム、好きなバンドのライブを最前列で観た
【STEP③】
グッときたポイント
芸術性、カラー、緻密さ、表現、創造性、ずっと観ていたい、ハーモニー、好きなバンドコラボのプラネタリウム
【STEP④】
共通点や傾向
芸術(絵画や音楽などの表現)、非日常
以上から、筆者は芸術に触れたときや非日常を味わったときに感動することがわかります。
芸術に触れる機会や非日常を味わえる機会を増やしていけば、より感動する出来事に出会い、心が喜ぶということ。
実際に筆者は、部屋に絵画やポスター、好きなフォルムの置き物を飾って毎日眺めるようにしています。
それだけで心が落ち着き、何度観ても飽きないから不思議です。
ドライブ中には絶対に音楽をかけたりしています。
自分が何をすると喜ぶかをワークを通して発見できるので、「感動を見つけるワーク」はかなりオススメです。

ヒント:ワクワクをキャッチ
「どうしても感動体験がない」と困ってしまった方へ、ひとつアドバイスがあります。
涙が出るくらい大きな感動にあまり遭遇しない人でも、『ワクワクする』気持ちは日常で感じる機会は多いはずです。
ワクワクも『感じる力』をアップさせるために有効。
日常の中でワクワクすることが多いほど、幸運のキャッチ力が高まっていると考えてください。
例えば、「特定の誰かといるとき」「とある場所にいるとき」「何かに触れたとき」、なぜか楽しい気持ちや愛情や大発見して喜ぶような気持ちが混ざり合った感じがする。
理由もなくなぜか感じる、心を奪われるようなワクワク感が『感じる力』を高める鍵です。
ワクワクの心の動きは、言い換えると静かな『感動』。
ワクワクする機会が多い=感動する機会が多い=『感じる力』が高まるということです。
『感じる力』が高まると運の流れに直感で気付きやすくなり、より大きな幸運を引き寄せることができます。
感動は頭で考えて起こることではなく、心で感じるものなので、感動しにくい人は、「五感」を刺激して感受性を高めることから始めましょう。
例えば、アートや音楽、映画、美味しいものを食べる、いい香りを嗅ぐ、自然に触れるなど、五感を刺激して『感じる力』を高めましょう。
都会的な生活に慣れた人は、裸足で海や草原を歩いてみたり、樹に触ってみるのも良いです。
海を眺めることで波動を感じることもできます。
憧れの人に会ったり、子供の頃にお金や環境などの理由で諦めていたことをやってみるのもオススメ。
自分がより「心を奪われるもの」は何か、関心を持ちましょう。
心を奪われるものは「感動」の種です。
感動が大きくなると、さらに心が揺さぶられる「感激」となり、幸運を引き寄せるパワーが強くなります。
日常にワクワクするものをたくさん見つけましょう。
理由もなく心を奪われる体験を増やしましょう。
ワクワク⇨感動⇨感激と心が大きく動くほど、幸運をキャッチし、引き寄せることになります。
まとめ:感動を見つけるワーク

ワークを通じて、自分はどんなときに感動するか、どんな人とどんな場所にいると心地よいのかを考えるきっかけになったかと思います。
自分にとっての「幸せ」がはっきりイメージできるほど、人生の方向性が定まり、迷う事なく楽に生きることができるようになります。
『感じる力』を高め、感動する瞬間を具体的にリストアップしておきましょう。
そこから共通項や傾向が見えたら、それはあなたの「幸せ」に不可欠なエッセンスであり、人生の方向性を示すキーワードです。
あとは、その方向に向かって進むだけです。
自分のことをよく知りましょう。
そして、喜ばせてあげましょう。
それが自分を大切にするということです。
今回の記事のポイント
- 自己肯定感の高い人は、
『感じる力』(幸運をキャッチする力)が高い - 『感じる力』が高いと、
「運の流れの変化」をキャッチし、チャンスを掴める - 感動には心身ともに健康にする効果あり
- 「感動を見つけるワーク」で
自分の価値観を探ることができる - 自分が喜ぶことをする機会を増やす
- ワクワクでも『感じる力』が高まる
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