
あわわ、あわわわわ…
あれも、これもやらなきゃ…
うわ————ん!!!
どうした!?羊くん!!


仕事を断れずに全部引き受けたら、
終わらず焦るし、ミスするし、
心がザワザワです!!
エネルギーは有限。
他人にエネルギーを使いすぎると、自分を大切にできないよ。
上手にエネルギーを振り分けて、省エネ!
パフォーマンスをあげよう!

あなた一人だけが、やたら忙しかったりしませんか?
- デキる人に限って人より多く仕事を頼まれる
- 頑張り屋さんに限って面倒見が良い
- 責任感が強い人に限って自分の時間とエネルギーを削ってどんな仕事もこなす
だから更に自分だけ忙しい状況が生まれます。
あなたが持っているエネルギーは有限です。
自分のためになることにエネルギー配分し、優先度が低いことに注ぐエネルギーを省くことで、より幸せな人生を送ることができます。
今回は、自分の人生を生きる省エネマインドをご紹介します♪
他人に振り回されてエネルギーを浪費せずに、自分を大切にする方法を学びましょう。
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【自分軸で生きる】客観性を持ってブレない柔軟な軸を持つ方法【他人軸を手放す】
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この記事はこんな方にオススメ↓
- 他人にエネルギーを使ってしまう
- 気が利く
- 嫌な気分になりがち
- お利口さんにしていたい
- 他人の評価が気になる
目次(押すとジャンプするよ)
セルフ省エネで疲れ知らずになる

心ある人間である以上、気分の浮き沈みは必然です。
- イライラ
- 落ち込み
- 憂鬱
- 不安 …など
心のエネルギーが失われて嫌な気分に振り回され、
場合によってはうつ病へと発展します。
自分らしく生きるためには、
嫌な気分に人生まで振り回されないことが大事。
自分の感情の理由を知り、省エネすることが必要です。
嫌な気分になることを避け、そこにエネルギーを注がなければ、疲れ知らずな自分になることができます。
嫌なことでエネルギーを使うのはもったいない!

省エネは嫌な気分の正体(他人軸)を知ることから

セルフ省エネのためには、
まず「嫌な気分の正体」を知る必要があります。
そして、それに振り回されないことを考えましょう。
嫌な気分の正体は、「他人軸」にあります。
あなたを振り回しているのは、辛くて悲しい気持ちではなく、「他人からの評価やリアクションからくる不快な感情」です。
- 上司から理不尽に怒られイライラ
- 寄り添って欲しいのに、彼に冷たくされて憂鬱
- 親が就職先についてうるさく言ってくる …など
他人の存在によって生まれた感情があなたを振り回し、自分のエネルギーを浪費する原因となります。
嫌な気分の正体がわかったら、あとは解消するだけ。
方法は「他人軸」でなく「自分軸」で生きることです。
他人からの評価を基準に選択・行動するのではなく、自分がどうしたいのかを基準に考えて選択・行動することが大切です。
嫌な気分はあえて向き合うことで解消していきます。
ネガティブな感情を放置した分だけ余計に、解消するのにエネルギーを大量消費することになります。
疲れた状態では尚更できないので、無理せず時間をかけて徐々に感情を掘り下げましょう。
今後発生する感情には都度向き合い、これ以上ネガティブな感情を蓄積させないことが大切です。
★ 参考記事:『自分軸を持って幸せになる方法−自信を失う3つの原因と対処法−』
セルフ省エネの方法①:エネルギー配分

嫌な気分を心の病にまで発展させないために、「自分に無限のエネルギーがあるかのように、他人にエネルギーを浪費しない」ことが大切です。
人間のエネルギーは有限です。
何にどう使うと効率が良いかを考えて生きましょう。
他人にエネルギーを注ぎすぎると、他人軸になる可能性があります。
まずは自分にエネルギーを効率良く分配し、余った分を他人に「幸せのお裾分け」としてプレゼントしましょう。
ゲームで言うと、「ステ振り」です。
力・体力・魔力・素早さ・知性・精神・運
どのステータスを上げると、効率良く冒険を進めることができるのかを考えることが大切です。
自分が前線で戦うファイタータイプなのに、魔力ばかりにステータスを振り分けても、敵を倒すのに時間がかかります。
魔法が得意なのに、力ばかりにステータスを振り分けても、最低レベルの魔法しか使えません。
逆に、自分の得意なことを理解してステータスを上手に振り分けると、すごい戦闘力を持つことになり、頼れるレギュラーメンバーになれるのです。
力強いファイターか、援護攻撃が得意な魔法使いかを見極め、エネルギーを上手に振り分けると、一緒に冒険する仲間を手助けすることもできます。
常にステ振りを意識しよう!

自分の得意を理解→エネルギーを効率よく配分
エネルギーの振り分け方が下手だと、自分を守る力も持てず、当然他人を助けることもできません。
まずは自分は何が得意なのかを知ることが大切です。
自分を蔑ろにすると、人に迷惑がかかります。
人のことを優先しがちな人ほど、行動に迷った時は一度立ち止まって、自分と向き合いましょう。
「この方が自分にメリットがある。ひいては他人にもメリットがありそう」と考えることによって、エネルギー枯渇を防ぐことができます。
自分を効率よく動かすことにエネルギーを優先して配分することで、エネルギーを最小限に抑えながら人生を謳歌する方法が見つかります。
★ 参考記事:『執着を手放して運気アップ!−幸せのお裾分けで幸運を循環−』
セルフ省エネの方法②:時間管理

セルフ省エネが上手な人は、時間管理を徹底します。
例えば、お金持ちの成功者と貧乏人では、時間単価の考え方が違います。
成功者は短時間で多くの金額を稼ぐことを考えますが、貧乏人は稼ぐために長時間労働をしようとします。
コンテンツを売るにしても制作時間を短縮し、リリース時は多くの人の目に止まるようにし、何もしなくても収益が上がる状態を作ろうとするのが、時間単価の高い稼ぎ方です。
「報酬がこれだけなら、この方法で効率を上げよう」「制作費と時間の分だけ値段は上乗せして、付加価値もつければ売れるかな」などと計算をします。
これは自分のエネルギー配分の計算でもあります。
これができないと、余計なことに全力で取り組んでしまい、自分のエネルギーを浪費してしまいます。
自分のことに全集中しよう!

他人軸はエネルギーも時間も浪費
他人の目を気にする人は、一度成功するとそこから陥落する姿を誰にも見せたくないため、多くの時間とエネルギーを使って名声を維持しようとします。
オーバーワークしたり、家でも仕事のことを考えたり、プライベートの時間も削って不安要素をなくすための努力をします。
他人からの評価を落とさないために全力で気を張っているときに限ってトラブルに巻き込まれたり、病気になったり、心がポキっと折れたりします。
時間管理には、一つ一つの事象をミッションと捉え、優先順位をつけることが大切です。
そして、優先度の高さは「他人からの評価」よりも「自分の価値が高まるか」で決めましょう。
日常には短期的なミッションが次々とやってきます。
- いまのミッションは何だろう
- 一番最初に取り組むべきミッションはどれか
- 効率の良い進め方は?
- 自分がやりたいことは何だろう
このように意識することで、自分軸が育ってきます。
エネルギーを優先度が高いミッションに注ぎ、それ以外は省エネしないと、心身ともに疲れます。
有限のエネルギーを何にでも注ぐわけにはいきません。
いまは何が必要で、どこにエネルギーを注ぐべきかを常に考えていれば、自分軸になり、嫌な気分に振り回されなくなります。
まずは自分を大切にすることに集中して、他人から受ける嫌な気分の処理でエネルギーを浪費しないようにしましょう。
セルフ省エネに他人軸は不要です。
セルフ省エネの方法③:わかってもらうことを求めない

- どうしてわかってくれないの!?
- 言わなくても気持ちを察して!
- 私の求めているものに気付いて欲しい!
恋人とこのようなことで喧嘩することはよくあります。
喧嘩はエネルギー消費の激しい行為です。
他人に「わかって欲しい」と思うこと自体がエネルギーの無駄遣いになります。
「わかってもらう」ことは、他人からの評価を求める行為です。
「大変だったね」「あなたは頑張っているよ」「そのままでいいよ」という言葉を待っているのです。
これは他人に期待する他人軸。
自己肯定感が低い人ほど、自分で自分を認めることができないから、心に開いた穴を他人からの評価で埋めようとします。
「わかってほしい」は他人軸!

セルフ省エネの秘訣は自分で満たすこと
自分を認めるのは自分という意識が必要です。
しかし、人は皆、自分を生きるので精一杯。
他人を理解しようとするほどの余裕もありません。
自分をわかろうとするのは自分の務めです。
他人に理解を求めるのは、
自分の義務を代行してもらうのと同じです。
だから、「自分のことは、他人にはわからない」というのを前提にしましょう。
逆も然り。
「他人のことは、自分にはわからない」のです。
HSP(先天的に敏感で繊細な人)に多いですが、敏感に空気を察知する能力が高いがゆえに、表情から相手の気持ちをジャッジします。
- この人は私のことをよく思っていないな
- 嫌な気持ちになっているみたいだ
- 何か気に障ることを言ってしまったみたい …など
確かに相手の表情を見ると感情が動いたことはわかりますが、その感情が想像通りの感情かどうかは、本当はわからないのです。
そうだと決めつけて、勝手に落ち込んでしまうのが、HSPの人の生きづらさの原因にもなっています。
★ 参考記事:『繊細さんは他人軸?−HSPでも自分軸を持つことで生きづらさを解消できる−』
これだと、他人の表情に気を取られてエネルギー不足を招いてしまいます。
自分と相手はまったく別の人。
自分の経験が相手に当てはまらないですし、相手の経験は自分では経験できないものです。
当然、相手の気持ちも自分の気持ちも、お互いに100%わかり合うことはできません。
それを理解せずに他人軸でいると、イライラしたり、絶望したり、相手に理解を求めた自分を責めたりします。
そこから抜け出すには、「求めない」と決意すること。
「わかってもらおうとしない」ことで、生きづらさが和らぎます。
認められたいなら、自分で認める。
励ましてもらいたいなら、自分で励ます。
わかってもらいたいなら、自分がわかってあげる。
自分と向き合わないと、自分をわかってあげることはできません。
★ 参考記事:『人間関係のストレスを感じなくするコツ−価値観の違いを認めるだけ−』
★ 参考記事:『断捨離するのはモノだけじゃない!人間関係と感情を捨てる驚きの効果』
まとめ:自分のエネルギーを浪費しない方法

文句の言い合い、無駄な残業、ノーと言えないモヤモヤなど、人生の妨げになっているものはたくさんあります。
時には、その無駄に気づいていながらも、「仕方ないから」とそのままの状態を続けたりもします。
しかし、人生は一度きり。
それがいつ終わるかもわかりません。
これまで他人由来の嫌な気分に振り回され、他人を優先にし、他人から評価を得ることばかりを考えていたとして、明日急に人生が終わるとすると、あなたの本当の願いはどこに行ってしまうのでしょう。
願いや夢を叶えてくれる人は、あなたしかいません。
あなたの人生は、そのためにあるのです。
それがわかったのなら、いまからでも遅くありません。
自分のエネルギーをどこに配分して、いかに無駄なことに使うエネルギーを省くかを考えましょう。
これを意識するだけで、生きづらさは解消し、自分の夢へと向かう原動力が力強く動くようになります。
エネルギーも時間も、自分の心が喜ぶことに使うように選択し、セルフ省エネしましょう。
今回の記事のポイント
- 嫌な気分の正体は「他人からのリアクションや物事の捉え方からくる不快な感情」
- 他人軸ではなく自分軸で生きることが大切
- 価値あることにエネルギーを注ぐ
- エネルギーを浪費しないために時間管理も必要
- 優先順位を考え、どこにエネルギーを注ぐかを考える
- 「わかってもらいたい」のは他人軸
- 「他人に求めない」と決意し、自分で自分を満たす
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