
僕、自己肯定感が高いか低いかわかりません!
そう思っている人は多いかもね!
自分は自己肯定感が高いつもりというのもあるからね〜。


あ…僕はそれかも。
最近よく聞く『自己肯定感』。
あなたは、
自分の自己肯定感が高いか低いかわかりますか?
「自分は自己肯定感が高い!」
このように思っている人でも、実は自己肯定感が低くなる考えを持っていることもあったりします。
今回は、自己肯定感の高い人と低い人の違いのイメージをつかみ、自分を振り返ってみてください。

この記事はこんな方にオススメ↓
- 自己肯定感が高いか低いか
わからない - 自分が嫌い
- 自分に自信がない
- 他人の目が気になる
- 他人をバカにするけど、
他人からバカにされたくない
目次(押すとジャンプするよ)
自己肯定感が高い人・低い人の違い

自己肯定感とは、自分のあり方・価値・存在を肯定的に受け止めることができる感覚のことです。
平たく言えば、自分に価値があると信じている状態。
★参考記事:『自己肯定感とは?』
だけど、
「自己肯定感が高いとか低いとか言うけれど、
それって具体的にどんな感じ?」
…このように、疑問に思いますよね。
ここでは具体的なイメージを示しますので、
自分がどちら側に傾いているかの目安にしてください。
自己肯定感が高い人
- 毎日が楽しい
- 物事をポジティブの方から
見ることができる - 物事を肯定的に捉え
素直に受け止められる - 気持ちが安定し
落ち込みすぎない - 集中力が高い
- 前向きな行動ができる
- 積極的に行動できる
- 生きやすい
- 自分にも他人にも優しい
自己肯定感が低い人
- 他人の意見を主軸にする
- ネガティブ・否定的な視点になる
- 他人をジャッジする
- 視野が狭い
- 小さなことにイライラし落ち込むなど
心が安定しない - 新しいことにチャレンジできず
行動が消極的 - 自分の良さに気づけない
- 本来の能力を発揮できない
自己肯定感の高い人と低い人の大きな違いは、
『他人の目を気にしすぎるかどうか』です。
いわゆる『他人軸』で生きていると、
自己肯定感を高くすることができません。
自分で自分の価値を認めている『自分軸』の状態なら、
他人と比べ、褒めてもらおうとする必要はありません。
だけど、自己肯定感の低い人は、他人からの評価を気にし、遠慮し、他人を怒らせないように行動します。
それはつまり、自分を大切に扱えていないということ。
自分がどのような気持ちで行動をしているか、
この機会に振り返ってみましょう。
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自己肯定感を高めるマインド:幸せは自分次第

自己肯定感を高めたいけれど、他人軸で生きてしまっている時に、思い出すと良いマインドがあります。
それは、『幸せは自分次第』というマインドです。
他人軸で生きると、自己肯定感が低くなります。
『他人軸で生きる』とは、他人の評価を気にして行動をしたり、逆に他人の良し悪しを勝手にジャッジして優越感に浸ったりする生き方です。
- あの人は玉の輿に乗ってラッキーね
- 資産家の家だと何でも買ってもらえて幸せね
- あの人は身寄りもなく寂しそうね
日常で、他人の表面的な見た目が
気になることはありませんか?
あなたから見て他人が幸せそうに見えたら、
羨んたり嫌味を言ったりしてしまう人もいます。
逆に、他人が幸せそうに見えない場合、
その不幸を埋めてあげたくなることもあるでしょう。
しかし、幸・不幸は、
本人以外の他人が決めることができません。
たとえ肉親のことであっても、あなたにはその人が幸せか不幸かなんてわからないのです。
表面的な見た目と幸・不幸の間には、
関連性はありません。
幸せも不幸せも、自分次第だとわきまえることが、
自己肯定感を高めるのに必要なマインドです。
「自分だけの幸せ」があっていい!

他人をジャッジすることも他人軸
もし、物質面や表面的な見た目が幸せに影響すると思っているならば、それらが乏しい状況にいる人を見て、「可哀想だ」「不幸だ」と思います。
幸・不幸に見えるのは、あなたが勝手に見た目と幸福度合いに関連性をつけているだけです。
他人の幸・不幸は、あなたが決めることではなく、
本人が決めることです。
勝手なジャッジで他人を不幸と決めつけて、幸せを分けてあげようなど、おこがましいことなのです。
本人はしっかり自分軸で生きていて、「物質的なモノはなくても、心が豊かで幸せ」なのかもしれないのですから。
逆の立場だってあり得ます。
自分が幸せを感じることに対して、他人が「そんなことなんか」と言ってきたりします。
だけど、あなたは自分だけの幸せを感じて良いのです。
他人はあなたの幸せをジャッジすることはできないのですから。
これが、自分軸で生きるということであり、
自己肯定感を高める考え方です。
他人軸が自己肯定感を失わせる

日本人は、世間体や周囲を気にする傾向があります。
高度経済成長に伴い、労働には協調性が必要でした。
幼稚園から集団行動で規律を守ることを学び、筆者の会社では、入社時研修で自衛隊の訓練を受け、ルールを守ることを学びました。
周囲が期待する協調性やルールから外れると、「思いやりがない」「社会から逸脱している」と見なされ、ダメだと評価されてしまうのです。
そして、周りと同じことができないことで自己評価を下げ、自己肯定感も下がるということが起こります。
そうして生まれるのが『他人軸』です。
- 他人によく思われるように行動する
- 他人と同じことをする
- 他人から褒められることで自信を持つ
- 他人に褒められないと安心しない
このガチガチの状況が、
あなたから自信を奪っている可能性があります。
高度経済成長や教育、社会が悪いのではありません。
しかし、自信を取り戻したければ、いつまでも他人軸に浸っているわけにはいかないのです。
他人軸でいると、
自信を失いやすくなります!

自分の価値は自分で決める
他人からの評価で自分の価値が決まると思ったら、
大間違いです。
待っていても、他人は自分の思い通りには褒めてくれないし、褒めてもらえるまでずっと不足感を持ち続けることになります。
他人の顔色を伺って自分の行動を変えていると、
自分をどんどん失ってしまいます。
自分の「ありかた」を他人に委ねていては、
自分の人生を歩むことができません。
自分を満たしてくれるのは、自分だけ。
他人軸から抜け出し、自分の気持ちや幸せの基準をもって、自分から行動しましょう。
そうすることで、自信が持てるようになります。
自信が持てるようになると、自分の価値を自分で認めることに抵抗がなくなってくるので、必然的に自己肯定感は高まります。
まとめ:自己肯定感と他人軸

自己肯定感が低い人ほど、他人の目を気にします。
出世・場の調和・恋人関係などを守るために、自分を犠牲にして他人に合わせてしまう気持ちもわかります。
しかし、自分の本心に嘘がある状態だと、現実がうまくいきません。
心に嘘をつきすぎると、不思議なことに心も身体も壊れてしまうのです。
いま、自分が自己肯定感が高い状態か、気づいた時にチェックするようにしましょう。
今回の記事のポイント
- 自己肯定感が低い人は
他人の目を気にしがち - 「幸・不幸は自分次第」とわきまえる
- 他人をジャッジすることはできない
- 他人基準で生きると、期待に沿うことができない自分を責めがち
- 自分を満たすのは自分だけ
- 自分の価値を決めるのは自分
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