
夜中に驚安の殿堂に行ったら
結構見かけるの。
わんわん!
(なにをー?)


お菓子を大量買している
ちょっと、ふくよかな家族
わう〜
(いるね〜。お菓子大量に食べてるから、それは仕方ないね)

あなたはいつも、どんなお店でお買いものしますか?
『激安スーパーでお菓子を沢山買って食べるの幸せ♡』
…これは少し注意です!
自己肯定感を高める上で、気にしたいことがあります。
それは、『自分の自己肯定感のレベル』。
それを調べるわかりやすいバロメーターがお店です。
自分がよく行くお店の客層を見て、
自己肯定感のレベルを気にすることが大切です。
今回は、『激安スーパーでお菓子を大量買いする心理』と『お店の客層と自己肯定感の関係』についてご紹介します。

今回の記事は、『そういうこともあるのかー』という感じで読んでみてください♪
目次(押すとジャンプするよ)
激安スーパーでお菓子を大量買いする心理

驚安の殿堂や業務スーパー、ディスカウントストアには、様々な種類のお菓子がズラっと並んでいて、見るのも楽しいですよね。
そして、安いからつい、
あれもこれもと大量に買ってしまいます。
その気持ち、とてもよくわかります。
食べると美味しくて幸せですよね。
だけど、ちょっと待ってください!!
なぜ、お菓子を食べると幸せになるか、考えたことはありますか?
もぐもぐ、幸せ♡

お菓子を食べると幸せになる理由
疲れたときは、甘いものを食べたくなりますよね。
確かに甘いものを口にすると、
イライラがおさまったり、ホッとしたりします。
それは脳科学的に言うと、幸せホルモンである『セロトニン』が分泌されるからです。
実はこのときに感じる幸福感は、一時的なものです。
糖分は麻薬のようなもので、もっと欲しくなったり、感情のコントロールが難しくなったり、自律神経が乱れて疲れやすくなったりします。
ここで少し考えていただきたいことがあります。
『なぜ幸せを感じるのか』の感情的な理由です。
単純に味的な好みで『このスイーツがたまらなく好き!』ということであれば問題はありません。
『なんでもいいから甘いものが欲しい』は危険です。
疲れているときに甘いものを食べて幸福感を感じたい。
裏を返せば幸せじゃないから甘いものが欲しいのです。
一言で言うと、不足感や不満足感を感じている状態。
それを甘いもので一時的に埋めようとしているのです。
甘いものの幸福感は一瞬で消える…

驚安の殿堂や業務スーパーでお菓子を買うのは危険?
なぜ、驚安の殿堂や業務スーパーでお菓子を買うのか。
それは、安くて大量に買えてお財布に優しいから。
そんな当たり前のことを言いたいのではありません。
『安くて大量にお菓子を買える』
それはありがたいこと。
浮いたお金で別のものを買えます。
幸福感を味わう回数も多いのかもしれません。
しかしそれは、自分に『安いものを大量に与える行為』だと考えられませんか?
安いもので自分を喜ばせてしまっている。
私はそこに疑問を持ってしまうのです。
『自分はその程度』だと自分で認めることになる気がします。
安いものには安い理由があります。
そして高いものにも高い理由があります。
高いものには、必ず付加価値がついています。
それに気づくことも大切です。
自分に高いものを与えることはつまり、
付加価値を自分に与えることです。
質の良いサービス、高品質の材料、レアなもの。
その価値を、自分に与えることで、自分が高まります。
安いもので自分の価値が高まる感覚を持てるのなら、それはそれで良いです。
しかし、不足感から安いものを買い、満たそうとしているのなら、それを食べても自分の価値は高まらずさらに不足感を感じて、幸福感も一瞬で消えるだろうというわけです。
自己肯定感が高い人は、このことに気づいています。
高いものをちょっといただくだけで満足できる心境を目指すほうが、自分を高めることにつながるのではないでしょうか。
銀行員時代に出会ったお金持ちさんたちの多くが、「高級なものを丁度良い分だけいただく」ということをされていたように思います。
これまでの話をまとめると以下の通り。
自己肯定感が低い人は、そもそも自分が何をすると喜ぶかを理解していないため、ストレスを感じた際は一時的に甘いもので自分を満たそうとし、悪循環が始まります。

一方、自己肯定感の高い人は、自分を喜ばせることが上手。だからこそ、甘いものに頼らなくても、自分なりのストレスへの対処法を知っています。

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店の客層は自己肯定感のバロメーター

私はお買い物をするとき、そのお店にどんな人たちが集まっているのかをよく観察します。
夜中にどうしても必要なものが出てきたときは、驚安の殿堂ドン・○ホーテに行きますが、デパートに行ったときと比べるとやはり客層は良くないように感じます。
お菓子を大量買いしている人は家族全員ふくよかだったり、見切り品を漁る人、どこか品がなかったり、レジでイライラしている人がいたり…
すべての人がそうであるわけではありません。
時間帯や商品在庫などの都合でお金持ちの人ももちろん利用します。
しかし、店の客層はある程度、どのようなタイプの人が集まるのか傾向が見えてきます。
類は友を呼ぶ。
集まる人は大体同じレベルの人たちです。
その人たちを見て、自己肯定感が高そうに見えるかチェックしましょう。
どこか違和感を感じたら、自分はそのお店に合っていないのかもしれません。
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店の客層はターゲット戦略にもよる
客層は、店のターゲット戦略によっても変わります。
ホテルはわかりやすいです。
高級ホテルに泊まるのがどんな人たちか?
ビジネスホテルにはビジネスマンが多いでしょう。
カプセルホテルはどんな人が集まるでしょうか。
よくわかりますよね。
車のディーラーも同じです。
吉○家、マク○ナルド、ガ○ト…。
学生が多く、少し騒がしいイメージです。
高級ホテルのカフェ、口コミだけの隠れ家レストランなど、静かで品があるイメージです。
デパートの食料品売り場で買い物する人と、
驚安の殿堂や業務スーパーなどでお買い物する人。
観察すると、客層が違うことがわかると思います。
さて、あなたはいつもどのような場所でお買い物をしているでしょう。
同じようなタイプの人が集まるのは、その店の雰囲気もありますし、店の戦略でもあります。
お金持ちに来て欲しいのか、
安いものを大量買いする人に来て欲しいのか。
ターゲットを決めて、陳列したり、ポップを作ったりするわけです。
そして、その読み通りに激安スーパーに足を運ぶ我々は、完全に店舗のターゲット戦略の餌食になっていると考えられるでしょう。
その戦略に乗るということは、店から『この客は安物が好きな人だ』とジャッジされているということ。
そう考えると怖くないですか?
考えすぎかもしれませんが、私はそんな安物で満足させられる人になりたくない。
私には価値があるのよ!

激安スーパーを卒業して自己肯定感を高める

ここまで激安スーパーでお菓子を大量買いするのは良くないことのように書いていますが…
勘違いしないでください。
私は激安スーパーをディスっているわけでも、そこに行く人が自己肯定感が低いと言っているわけではありません。
『自分の身をどこに置くのかということに気をつけたほうが良い』ということを伝えたいのです。
自己肯定感は周りの環境の影響を受ける
よく、「お金持ちになりたいなら、お金持ちが集まる場所に行け」と言われます。
また、「自分の周りにいる5人の平均年収が自分の将来の年収になる」とも。
それはその通り。
自己肯定感は周りの影響を受けるからです。
付き合う人を変えれば、
自分のセルフイメージが変わります。
自分の常識や価値観は、環境からの影響を受けます。
激安スーパーでお菓子を大量買いしている家族全員ふくよかな家庭。
その家庭では、もしかすると「不足感はお菓子を食べることで満たされる」という価値観を全員が持っているかもしれません。
つまり、常に幸せでない状態を意識しています。
子供は「太りたくない」と思っていても、親が「辛いことがあったら甘いもの食べたらなんとかなるよ」と言って食べさせる。
親の価値観がいつの間にか、子供の価値観になっていたりするもの。
辛いことがあれば甘いものを欲するようになるのです。
この不足感や不満足感の原因がどこにあるのかを自分で気づかないうちは、いくら甘いものを食べても本当の幸福感を得ることはできません。
そして、不足感や不満足感の原因の多くは、心のどこかで「自分の価値が低い」と思っていることです。
自己肯定感が低いのです。
だからこそ、自分が身を置く場所を見直しましょう。
激安スーパーを卒業して、
デパートでお買い物するのも効果的です。
自己肯定感の高い人が周りに多く入れば、
自分も刺激を受けて自己肯定感が高まります。
付加価値のついたサービスを受けられるものに、思い切ってお金を使ってみましょう。
それだけで、自分の価値を高めることはできます。
(ただし、お菓子大量買いは『糖分依存』という自己肯定感云々が関係ない要因で体を蝕んでしまっている可能性もあります。気になる方は病院の先生に相談されたほうが良いでしょう。)
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まとめ:激安スーパーの客層と自己肯定感

今回は、お菓子を大量買いできる激安スーパーは自己肯定感的にヤバイかも?というお話でした。
自分が利用するお店の客層をぜひチェックしてみてください。
あなたはその人たちに溶け込みたいですか?
居心地の良いお店を探すことで、自分の価値を見直すことができます。
自分が自分をどのように扱っているか、再確認することが大切です。
今回の記事のポイント
- 激安スーパーでお菓子を大量買い
⇨不足感・不満足感が強いかも - 甘いものの幸福感は長続きしない
⇨不足感・不満足感の原因を追求すべし - 店の客層は自己肯定感のバロメーター
⇨行きつけの店の客層を観察しよう - 自分の身を置く場所を考える
⇨自分の価値を高める環境・人に溶け込む
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