
ストレス溜まって疲れてるな〜。
やる気もなくて、自分に嫌気がさすよ〜。
ストレスが溜まってから解消しようとしても動けないよ!
ストレスが溜まる前に解消する習慣をつけることが大事♪
ストレスゲージが下がる条件を見つけておいて、定期的にやるのがオススメ!

あなたは心が疲れたとき、どのように解決しますか?
- とことん悩む
- 気分転換に出かける
- 誰かに話を聞いてもらう
いろいろな対処法はあります。
ストレスが溜まった状態が続くと、
自己否定につながり自己肯定感が下がってしまいます。
だからと言って、ストレスMAXの状態では、ストレス解消する行動を起こす気すら無くなってしまうもの。
「じゃあ、どうすればいいの!?」と思った方は、是非続きをご覧ください。
今回は、自宅で簡単にできるストレス解消の習慣についてご紹介します。
簡単にできることなので習慣化しやすいです!
ストレスが溜まって自己肯定感を下げてしまいそうな方は、取り組んでみてください。
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この記事はこんな方にオススメ↓
- ストレスMAX
- 疲れが取れない
- 呼吸が浅い
目次(押すとジャンプするよ)
ストレス解消をルーティンにする

ストレスが溜まって心がスッキリしないとき、自分に嫌気がさして自己肯定感まで下がってしまうもの。
やる気も削がれ、ストレスが溜まっているのに、ストレス解消の行動ができないという状態になってしまいます。
問題なのは、心の問題はいくら頭で悩んで解決しようとしても、なかなか上手くいかないことです。
心の問題は、案外身体を動かすことで解決できるもの。
ストレスがMAXまで到達する前に、身体を使ってストレスゲージを下げる行動をルーティンにすることが理想的です。
毎日身体を動かしていると、ストレスが溜まりにくくなります。
ストレス解消できる趣味などを見つけ、自身に合った方法で解決していくと良いでしょう。
★ 参考記事:『習慣を変えるのは難しい!?成長に気づき変化を定着させる方法』
★ 参考記事:『できる人間の習慣とは?ストレス解消してパフォーマンスを上げよう』
「3つの首回し」で身体からリフレッシュ

回すと心も身体もポカポカになる「3つの首」がどこかわかりますか?
答えは簡単♪ 首、手首、足首です。
「3つの首」は血液の滞りやすい部位です。
心が疲れているときは、自己否定して自己肯定感が上がりません。
そんなとき、身体では血流が悪くなっていたりします。
心と身体は繋がっています。
「身体の疲れは心から」、
そして「心の疲れは身体から」です。
自己否定して心が疲れたり、自己肯定感が低いと感じたときは、「3つの首」の血流が滞っていないか確認しましょう。
ゆっくり、どの筋肉や骨が動いているのかを意識しながら、首、手首、足首を回します。
1分間だけでも回してみると血が全身まで巡り、ポカポカしてリラックス効果が高いです。
心がホッとしてくると、「だんだん調子が戻ってきた」「自分にも良いところはたくさんある」「幸せってこうやって感じていくんだな」と思い出すことができます。
ストレッチも加えると、効果抜群です!
リフレッシュする「3つの首」の回し方
具体的な「3つの首」の回し方は以下の通り。
ストレッチをしながら回す方法なので、
血流も良くなりリラックスできます。
お風呂で行うとさらにポカポカになります。
首の回し方
- ゆっくりと前後左右に首を倒す
- 斜め方向にも倒したり、捻ったりする
- 息は筋肉が伸びるときに吐く
- ぐるっと大きく右回転と左回転をする
パソコンやスマートフォンをずっと眺めたままだと首が凝りやすいので、念入りにほぐしましょう。
血流が良くなると、脳にも血が巡り、スッキリ冴えていく感覚を味わえるはずです。
手首の回し方
- 掌を上にして腕を前に伸ばす。親指を覗く4本指を反対の手で握り、関節と逆の方向に引っ張る
- 手首から二の腕までの筋肉が引っ張られて、気持ち良さを感じたら反対側の手も同様に引っ張る
- 手をぶらぶらしたり、拳をグーにして手首をぐるぐると大きく回す
手をぶらぶらと振ると、手から「気」が出るそうです。「気」を感じなくても、血流が良くなって温かくなったことは感じられるでしょう。冷え性の方にオススメです。
足首の回し方
- 足を前後に開き、アキレス腱を伸ばす
- 床や椅子に座って、足の指と反対の手の指をしっかりと組み、大きく回す
- 右回転と左回転を順番にぐるぐると回す
足首が柔らかくなると、股関節や骨盤の歪みも解消していく効果があり、血流やリンパの流れも良くなります。
「3つの首」を回して血流が良くなると、心がスッとなった感覚を味わえます。
仏教では「心身一如」という言葉があります。
肉体と精神は一体で、
分けることができないという意味です。
心の状態は身体に出るし、
身体の状態は心に影響を与えます。
身体の調子が悪いと、心の状態も優れなくなるというのは、誰にでも起こります。
しかし、「身体の調子が悪くても、心までは病まないようにしよう!」と打開策を探す人は、きっと前向きに自分の人生を切り開いていくことができるでしょう。
体調は日頃から整えることが、心に疲れを溜め込まないコツです。
そして、ストレスゲージがMAXになる前に、ストレスを解消する習慣をつけましょう。
心が疲れたときは、心で対処しても解決に向かわないことがほとんど。
ストレッチや身体を刺激するなどの行動で対処しましょう。
★ 参考記事:『短時間でやる気アップする方法|気力と体力をつけて運を掴もう』
「お相撲さんを見習えメソッド」でストレス解消

体力的に、心が、お金で、仕事で、人間関係で、環境で、突発的に、慢性的に…。
人が疲れる要因は、人それぞれです。
しかし、疲れている状態には共通することがあります。
それは、上半身に力が入ってガチガチになっていることです。
つまり重心が身体の上部にある状態です。
「それなら、重心を下げれば、身体の疲れや心のモヤモヤが取れて元気になるの?」という質問がきそうですね。
答えは、『Yes』です!
重心を下げた状態を「上虚下実」と言いますが、この姿勢は武道の達人などがとっているもので、力を上手に配分する姿勢です。
また、他のスポーツでも重心を下げることは重要視され、その効果は心理療法のNLP(Neuro Linguistic Programming=神経言語学的プログラミング)理論でも証明されています。
ストレスの多い現代社会では頭ばかりを使い、首から上にエネルギーが集中し、下半身には力が入っていない状態です。
よく怒りを感じたときに、「頭にきた」「血がのぼる」と言いますが、これは疲れた身体の状態を如実に表した言葉です。
怒った人を見ると、肩がいかり肩になっています。
一方、上半身はリラックスして、骨盤周辺から丹田に力が集まり、足腰がしっかりぶれない状態が「上虚下実」です。
昔のお侍さんの写真(坂本龍馬や勝海舟など)を見てみると、なで肩の人が多いと思います。
これはおそらく「上虚下実」になっています。
「上虚下実」の状態になるための方法はいくつかありますが、今回は短時間で簡単にできるものをご紹介します。
それが、「お相撲さんを見習えメソッド」です。
①四股(しこ)を踏む
②蹲踞(そんきょ)
この二つです。
四股を踏む動作はイメージできると思います。
蹲踞は四股より深く腰を落として、脚を開いてしゃがむ姿勢です。
これをそれぞれ数分間だけやってみると、重心を下げる効果があります。
また、軽くジャンプするのも効果的です。
続けるうちに、首、肩、腕、胸など上半身の余分な力が抜けた状態になります。
力はおへその下3センチほどにある丹田に満ち、身体の重心が下がっているはずです。
これを気がついたときにやりましょう。
いつしか疲れもスーッととれていきます。
身体がリラックスして心が晴れ晴れしているとき、身体は「上虚下実」になっています。
自分の身体の状態を観察してみましょう。
重心が上にあると感じたら、1分間だけでも「お相撲さんメソッド」にトライしてみてください。
疲れていないときでもストレスゲージを下げる効果はあるので、習慣化すると効果抜群です。
『丹田呼吸』をルーティンにしてストレス解消

「上虚下実」の姿勢に通じるものですが、
「丹田呼吸」でも重心を下げる効果が期待できます。
丹田とは、おへそより指3、4本分下がったところにあるツボです。
この丹田を意識しながら呼吸を行います。
1分間だけでも良いので、まずはチャレンジしましょう。
丹田呼吸のやり方
- 椅子や床に座り、丹田を意識する
- 息を口から細く長く吐く。
丹田を凹ませ固くするイメージ - 息を鼻から吸う。
2で息を長めに吐いているので、自然に空気が入ってくる。
このとき、丹田を膨らませるイメージ
手順はこれだけです。
呼吸をしながら「吐く息とともに、モヤモヤした気持ちが出ていく」ことと、「吸う息とともに、前向きな気持ちやプラスエネルギーが入ってくる」ことをイメージすると、心のメンテナンスもできて効果的です。
疲れているときは呼吸が浅くなっています。
そしてイライラしていれば、せわしない呼吸になり、怒っていると短く吐いて急激に吸っていることを感じることができます。
ブレない自分になるためには、丹田呼吸をして呼吸を安定させましょう。
そうすると、心の状態が変わります。
怒りや疲れを感じているとき、身体は「このままではいけない」と「ため息」を出します。
これは、本能的に疲れた心身を整えるため、自然と呼吸を変えようとしているのです。
そうは言っても、「ため息」ばかりついても元気は出ません。
自然と出る「ため息」は、身体からの警告です。
「ため息」が出る前に、自分から呼吸を整える呼吸法を取り入れましょう。
ちなみに、吸う息は交感神経を刺激し、吐く息は副交感神経を刺激します。
長く吸うと緊張し、長く吐くとリラックスするのです。
リラックスするために丹田呼吸では長く吐くことを強く意識し、吸うときは自然に肺に入る分にします。
同じ深呼吸でも、長く吸うと緊張が高まり、疲れは取れず、感情が昂ぶってしまうことに注意しておきましょう。
丹田呼吸を習慣化すると、ストレス耐性が強くなります。
小さなことでクヨクヨすることがなくなれば、たとえ自己肯定感が下がったとしても、持ち直すスピードがはやくなります。
ストレスをコントロールする習慣をつけ、楽に生きる方法を身につけましょう。
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まとめ:ストレス解消をルーティンにする

心が疲れたときはダラダラ過ごしがちですが、ちょっとした行動で、ぐったりした身体を目覚めさせ、シャキッと行動できるようになれます。
もっと言えば、ストレスが溜まってしまう前に、ストレス解消する習慣をつけておくことがベスト。
ご紹介した方法はとても簡単なものばかりなので、是非試してみてください。
今回の記事のポイント
- ストレスが溜まるとダルくて動けない
- ストレスは溜まる前に解消する習慣をつける
- 心と身体は繋がっている
- 「3つの首」を回し、心も身体もリラックス
- ストレスが溜まると重心が上半身に集中
- 「お相撲さんを見習えメソッド」で重心を下げる
- 「丹田呼吸」は重心を下げる効果があり、ストレス耐性が上がる
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